ブログ事情

2006年4月24日 月曜日

早嶋です。



米国のブログサーチエンジン大手、Technorati報告です。同社が定期的に取りまとめているブログの動向調査によれば、ブログ数はますます増加傾向にあるとのこと。



Technoratiは2003年3月から2006年4月までのブログ数に関するデータを調査していますが、そのデータによれば、ブログ数は過去42カ月間にわたって6カ月ごとに倍増しているそうです。CPUの処理速度がドンドン変化するように、ブログの開設もドンドン増えているのですね。



現座、Technoratiがチェックしているブログ数は3,530万にもおよび、1日あたり7万5,000以上が新規開設されている。平均すると1秒に1つは開設されていることになります。さらに、開設から3ヶ月間のうちに更新する割合は、55%に及びます。更新をする割合も増えているようです。



2006年4月のハーバードビジネスレビューにも、「ブログはリーダーの新しい仕事」という記事が紹介されていました。これは、サン・マイクロシステムズの社長兼COOのJonathan Schwartz氏によれば、「経営者がブログを開くことは、今日のeメールと同様、個人の好き嫌いの問題などとは言っていられない」として、ブログが個人の情報発信の手段ではなく、経営陣がブログを作り上げることで、社内文化の醸成や、忠誠心を高めることが出来ると主張しています。



—ただ今、ブログマーケティング実験中。—



実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。



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