小売の満足度

2009年6月14日 日曜日

早嶋です。



週末、久々にトリアス久山にあるコストコに出かけました。やはり、コストコの入り口だけが長蛇の列が出来ていました。



トリアスは、世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール・インベストメント・マネージメントが去年取得して、立て直しを行っている大型商業施設です。当時、ラサールは高い商業施設開発・マネージメント力に加えてリテールチームのリーシング力を活用してトリアスを地元の消費者とコミュニティーを軸に地域に密着した商業施設として更に価値を高めていく、としていました。



現状はコストコ単体の売上がトリアス久山の半分を占めている状況。前期比で全体210億円の売り上げに対してコストコ単体で100億円を超えています。Webで調べたところコストコは全国に7か所あり、その中でもトリアス久山店は2番目の売り上げを誇るそうです。トリアスはコストコで持っているのですね。



そんなコストコ、市場調査会社のテイラーネルソンソフレス・インフォプランが調査した「第1回小売店満足度ランキング」の結果によると、総合1位でした。対象は首都圏と関西圏の18歳~64歳の男女約2万人。スーパーやコンビニなどの小売店55について様々な角度から評価されています。



コストコが総合1位を獲得した理由は、食品や飲料の品ぞろえに加えて、プライベートブランドの充実、そして試食などの店頭プロモーションによる買い物の楽しみ、だそうです。財布の紐が固くなった消費者にとって安い事は当たり前。やはり、買い物そのものに対しての楽しみを提供することも大切なのですね。



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