ロンドンの家賃事情

2009年4月3日 金曜日

早嶋です。



ロンドンでは”Kensington”ケンジントンにあるホテルに滞在しています。近くはケンジントン宮殿やハイド・パーク、そしてロンドン最大の高級デパートハロッズなどが点在しているところです。



こちら、どこの通りを歩いてもジャガーやベントレー、マセラッティーやフェラーリなど超がつく高級車が普通に走っています。ベンツやアウディーに至ってはカローラの感覚で乗っているのではないでしょうか?いったい、どんな人が住んでいる事やら・・・。



気になったら調べよう!ということでホテルのフロントやコンシェルジェに訪ねてみました。結果、この近辺の家賃は週に1000£からということ、月の家賃に換算すると日本円で50万円程度。年間600万円の家賃と考えると、年収は家賃のざっと4倍程度の2000万円程度と考えられます。もちろん、もっと高い収入をもらっている人もいるでしょう。ロンドンの物価は高い!といいますが、それだけ収入を得ている人が多いということでしょう。



ただし、ホテルのドアマンやコンシェルジェの人達はホテルから40分から50分程度離れた所に住んでいて、ここら辺で1週間の家賃が120ポンド程度。つまり、月に7万円から8万円の相場。年間100万円程度の家賃と考えるとこちらの年収はざっと400万円から500万円。



当たり前ですが、都市の中心地は物価が高くなり、都市から離れていくほど安くなるのですね。実際、都市から離れた郊外に電車や車で出かけてみましたが、多くの住宅街が連なっています。それと、まだまだ建設ラッシュが続いているようです。







街中には、いくつか空室が目立ち始めているので、ロンドンにおける不動産バブルもそのうちはじけるのでは?という感覚を覚えます。



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