スピード✕100年人生=受け入れる

2020年2月19日 水曜日

早嶋です。

人の思考は感情を先に通して始まるようです。従って、ココロはアタマに勝るというのが理にかなっていると思います。しかし長いこと同じことを繰り返してくると、新しいことを始めたり、受け入れることが難しくなってきます。きっとココロが先に反応して思考停止を作っているのでしょう。

しかし、今こそ素直さが必要になってくると思います。年を取って意固地になるのは致し方ないことですが、それだけでは将来が不安すぎます。受け入れるということは、人に取って長年積み上げてきたことを否定することになるかもしれないので、その辛さは想像できます。しかし、新しいことを受け入れなくても、せめて否定しない心構えは持ったほうが自分のためになるのでは無いでしょうか。

20年とか30年前までは良かったのです。しかし今は100年人生。昔は受け入れなくても変化がゆっくりで、気がつけばポックリ逝っていたので問題が少なかったのでしょう。100年人生に加えて、目まぐるしく世の中が変化して、そのスピードも非常に早いです。変わることができない、受け入れることが出来なければ、置いてかれるスピードが半端ない時代です。

受け入れなくても否定しない。これが新しい長生きのテクニックになるのでは無いでしょうか。相対的に同じスピードで動くことができれば変化はしません。変化を好まないのであれば、自分が変化し続ければよいのです。変わらないことは、変化し続けることなのです。

江戸時代の100年と1900年代の100年と2000年以降の100年は桁が指数関数的に異なっていると思います。そんな時代に過去の成功事例は役に立たないというのは明らかです。



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