国民の不満を煽る不正受験と徴兵制逃れ

2016年11月4日 金曜日

早嶋です。

お隣の国、韓国のスキャンダルは4日の国民に向けての談話を至るまでになった。今回の一連の内容だが、大統領として堂々と判断する際のアドバイザーとして位置づけ、役割を与えたら良かったのかなと思うが、国民は違う背景から怒りがマックスになっていると思う。

過度な競争社会に対しての批判だと思う。
韓国である一定の暮らしを確保するためには出世レースのスタート地点に立ち、更にそこで幅をきかせる必要がある。その鍵は学歴と財閥。韓国の知人から聞いた言葉を思い出す。当時は、実力があればそんなことは無いのでは、と疑問を持ったのだが、実力を手にするまでの一般的な庶民からすると穏やかな感情になれないのだ。
結果、コネや権力が無い一般庶民はその学歴社会に立ち向かうべく教育に血眼になる。
一方で権力者は、不正入学の嵐。今回のスキャンダルの登場人物のステークホルダーの中には不正入学のオンパレードを散見できる。韓国のお茶の間では権力者による子供の不正入学と徴兵逃れに対しては相当に敏感。地位や給与や権力に関係なく公正な受験がやっpりきれいごとに過ぎないと悶絶しているのだ。



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