スイスの腕時計事情

2012年11月7日 水曜日

早嶋です。

スイスは言わずと知れた時計の聖地。そんなスイス人はどんな時計が好きなのか?現地に住んでいるヒトに聞いてみました。

ブレゲ。やっぱりすごく評判がいいようです。但し、スイスでもかなりお高い時計に入ります。

ロレックス。ジュネーブでも安定的な人気があり、ビジネスパーソンの多くが100万円〜300万円程度の時計をしているそうです。因みに、話を聞いた方は、スイス人のビジネスパーソンで彼も150万円程度のロレックスをつけていました。

老舗のパテックフィリップスやヴァシュロン・コンスタンタンは、価値も高い上に格式がある時計という認知のようです。本当にお金を持っている家系や、資産家がつけているイメージです。

ボーム・メルシーは50万円前後の時計で評判も品質も良い時計という認知。20代から30代のビジネスパーソンがつけていても派手派手しさがなく、良品の時計を選んでいるという印象を与える時計、そんなイメージだそうです。

そして意外なのはフランクミュラー。なんとスイス人の評判は今ひとつだそうです。理由は、スイスブランド欲しさにスイスっぽい名前を付けてブランディングしているところでしょう。創業者もスイス人ではないことが不人気の要因の1つだそうです。フランクミュラーはマーケティングが非常に上手でスイス人以外では、特にアジア人に人気の時計です。しかし、スイス曰く、品質はロレックスなどに比べられないほど悪いとか。ジュネーブでつけていたら、時計のことを全く分かっていない人、とまで思われるほどだとか。

本場スイス人の見解。非常に参考になりますね。



コメント / トラックバック1件

  1. 近松丸 より:

    あなたと友达になりたい、あなたのブログで良かった。

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