ジャパンブルー

2012年8月10日 金曜日

早嶋です。

オリンピック。侍ジャパン、撫子ジャパン。じゃんじゃかメダルダッシュです。

さて、日本の代表チームのユニホームカラーの青色、何か理由はあるのでしょうか?野球もサッカーも、青を多く使うことが多いです。気になったので調べてみました。

野球の場合は藍色ということで、海外ではジャパンブルーと呼ばれているようです。藍は伝統色の一つで、褐色(かちいろ)と呼ばれ、その音韻が勝ち色となることから縁を担ぐ武士に好まれていたという背景がありました。そこで侍ジャパンのユニホームにも採用されたのでしょう。

サッカーの場合は、日本の青い空と青い生みをモチーフにしているようですが、勝ち色であることは間違いないようです。

色にも意味がある。興味深いですね。



コメント / トラックバック2件

  1. 椿事 より:

    へー、そうなんですね。なるほど。南天は、難を転ずるから、庭木に用いられる。椿は、バサッと一気に花を落とす様が、首切りを連想させ、武士から嫌われる。いろいろありますよね。
    カチイロですか。いま見ると、広辞苑にも載っていました。
    その藍ですが、産地は、阿波(徳島)が有名です。江戸期に蜂須賀公が保護したんですね。でも、それ以前は、播磨(兵庫)が主要産地でした。いま、播磨の藍の復興を目指し、頑張っている生産者がいるんですよ。「播磨藍」で検索すると、いくつかヒットします。彼は僕の幼馴染なんですね。
    藍のマーケットは、販路が藍染の職人や愛好家に限られ、すごく小さい。生産は肉体労働で、大変ですし。でも、彼はイキイキと働いています。ビジネスとしても面白そうですよ。

  2. biznavi より:

    藍染めなどの伝統工芸は、再度フォーカスされると思います。早嶋も伝統工芸、昔ながらの技、何処にでもあったはずの技術。これらをテーマに、再び、盛り上げればと思い、意図的にそのような仕事に携わっている方と接するようにしています。

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