セミナー報告

2008年11月19日 水曜日

早嶋です。



refresh本日は、損保ジャパンさんで入社2年目の方のフォローアップ研修でした。今回提供した内容は、1)傾聴する力、2)質問する力、3)伝達する力、の3点です。



1)傾聴する力では、コミュニケーションは聴くことからはじまることを伝え、聴くために必要な事は、どのような事があるのか?ということをゲームを通して考えて頂きました。どうしてもコミュニケーションは話すイメージが強いですが、聴くことの重要性を体験していただきました。



2)質問する力では、普段使っている質問の用途とは別に相手のための質問があることを考えていただきました。通常、質問は何のためにしますか?と問いかけると、多くの方は、分からないとき、何か聞きたいとき、確かめたいとき、判断をもらいたいとき、など自分のための質問をこたえられます。一方、無意識的に相手に考えてもらうための質問を使っていることをお伝えし、質問には、1)自分のための質問=情報収集の質問、と2)相手のための質問=考えてもらうための質問、の2種類があることをお伝えしました。



この質問を意図的に使うことでよりコミュニケーションに幅がでる事を体験していただきました。



3)伝達する力では、相手に何か提案をする、伝達する差異に、簡単に自分の中で構成をまとめてから話す大切さを実感していただきました。伝えるのが難しいとかんがえている方の多くは、自分が何を伝えるのかを自分で明確になっていない!という理由からです。当たり前ではありますが、多くの場合、このことが盲点となっています。



そこで、今回は伝える前に、伝えたい内容をWhat、Why、Howのコンプリートメッセージにまとめてから伝えることを練習しました。





参加者の方々、お疲れ様でした。次回は、ロジカルシンキングを行いましょう!



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