早嶋です。
皆さん、新聞や本、ニュースを見ているときに知らない言葉や分からない言葉があるとき、どのような手段で調べますか?
人に聞く、辞書を引く、図書館に行く、調べない・・・など、いろいろあると思いますが、検索すると答えた方が多くいると思います。インターネットと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのお陰で、ずいぶんと便利になりましたね。お陰で、検索により情報が瞬時に手に入るようになり、専門家との情報の格差もだいぶなくなってきたと思います。
この事に対して、最近、疑問に思うことがあります。それは、ネットによって情報化が極限まで進み、あらゆる情報が瞬時に得られるようになると、情報の一極集中が起こるのではないか?という事です。
例えば、Googleなどの検索エンジンを使って、新しい情報を得ることがメジャーな手段として確立されたとしたら(既に多くの方が実践していると思います)、殆どの人が検索結果の初めのほうしか見なくなるのではないでしょうか?仮にこの仮説が正しいとしたら、これはまぎれもなく情報の一極集中化に他なりません。ネットの世界には、あらゆる情報が膨大に埋もれているのに、たどり着けば同じ情報源だったとなるのです。
最近の書籍や映画のヒットを見ても同じような傾向を感じ取ることが出来ます。つまり、数ある作品の中で話題になったベストセラーやヒット作品のみが更に話題を呼ぶということです。
このアンチテーゼとして、アマゾン・ドット・コムのように、ロングテール・ビジネスの成功例を出すことが出来ますが、消費者自身が自己判断が出来ない限り、流行のモノしか選択しなくなると考えることも出来ます。
もしこうなれば、誰もが同じモノを見て、読んで、聴く、という事が起こるのではないでしょうか?
検索結果を読んでいて、ふと思ったことでした。
—ブログマーケティング第5弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、ブログマーケティング『第1弾!』『第2弾!』『第3弾!』『第4弾!』『第5弾!』をご覧ください。
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2007年1月 のアーカイブ
情報の一極集中
ラブレ発売再開
早嶋です。
今月、23日より、カゴメの植物乳酸菌ラブレの北海道・九州エリアでの販売が再開されました。
ラブレは、06年2月14日から関東・中部・北陸・近畿のコンビニで先行発売を行い、同年3月14日より全国のチャネル(除く沖縄)で販売を開始しています。プロモーションには吉永小百合さんを起用し、初年度の06年2月から07年3月の売上計画は100億円です。
全国発売を開始直後より量販店で取り扱った80ml3本パックの商品が当初の3倍以上の売れ行きとなり品切れ状態。そのため、130mlの注文が増加し、どちらの商品も全国の供給が困難になりました。つまり。供給能力を超える販売量となったのです。
このため、06年4月頃より、販売地域を縮小して1都9県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県、長野県、新潟県)での地域限定販売に変更しています。
今回の北海道・九州の販売再開の前に、近畿・中国・四国エリアの販売再開が06年12月にあっています。プロモーションとしては、このタイミングで近畿・中国・四国エリアバージョンとして女優の吉永小百合さんと大阪在住の実感ユーザーが共演するテレビ広告を大量投入していきます。
そして、今回の北海道・九州の販売再開。去年4月の関東・甲信越エリア限定販売から、約9ヶ月、沖縄を除く全国販売が再開したのです。カゴメは、やはりこのタイミングで九州・北海道のテレビ広告の大量投入を行っています。
カゴメのラブレに対する意気込みが感じられますね。ラブレの販売までには、ちょっとした経緯があります。カゴメは02年に雪印ラビオ(現在のカゴメラビオ)を買収しました。この買収は植物素材に強いカゴメが野菜と乳酸菌を組み合わせた、今までにない飲料をつくることが目的でした。
実際は、ラブレ菌という厄介な乳酸菌を用いた新しい飲料の商品開発は容易に行かなかったようです。そして、誕生したのがラブレ。全く新しい商品を作ったカゴメとしては、ヒットの予感をしていても現実のプロットが難しかったのでしょう。
63期の有価証券報告書を見てもわかるように、ラブレのプロモーションには費用をかけています。関東では、ヒット商品の仲間に入っていたラブレ。ここ九州でも、再びヒット商品となるでしょうか?注目していきたいですね。
※ラブレに関しては、過去、カゴメさんよりプレゼント、カゴメと明治でもコメントしています。
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シャドー・ブランディング
早嶋です。
自社の商品(製品・サービス)を他の競合商品と比較した時のどのように位置づけを行うか、明らかにすることをポジショニングといいます。ポジショニングが上手く出来ていれば、それだけ、競争が少なくなるだけでなく、ターゲットとした顧客に対しても明確に自社の商品を提供することが出来ます。
最近のハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)の中に、シャドー・ブランド戦略というタイトルの記事がありました。中身はポジショニングをしなおすこと(リポジショニング)についてです。
P&Gのアイボリーという石鹸は、100年以上も「お肌にやさしいピュアな石鹸」という事で世界中の家庭で愛用されてきました。これは、P&Gがブランディングを行う上で、長い年月をかけてイメージを構築しているものです。
しかし、このようなブランディングに対してアンチテーゼを投げかける動きが見られます。つまり、アイボリー石鹸のように、明るいだけのイメージでは単純すぎて、かえって消費者に飽きられてしまうのではないか?というのです。これは、長年消費者から愛用されていた商品が急激に消えて行くという調査結果による裏づけからのアンチテーゼでした。
最近の消費者の像として、広告が伝えるイメージに対して、わざとらしい、薄っぺらだ、などと感じるグループがいるのです。しかし、これに対して、ブランドマネージャーは従来のブランディングを行っている事をHBRでは指摘しています。
タイトルのシャドー・ブランディングとは、このような消費者に対して、自社の製品をリポジショニングして弱みを強みに転じる戦略です。
ロンドン市警の警察官募集の広告がとても良い例です。従来の警察官募集の広告では、必ずといって良いほど、輝かしいキャリアが待っている、優れた技能が身につく、子供たちの憧れ、といった要素を盛り込んだものでした。
しかし、2000年に行われた、シャドー・ブランディングによるメッセージは、「警察官の仕事がいかに困難なものか」というものでした。広告やCMの中では、警察のつらい仕事のシーンが頻繁に繰り返されました。
結果、その広告に対して応募者は急増したのです。イギリスの内務省の発表によると、シャドーブランディングの効果は、前年比で50%増の反応があったとのこと。この広告は、警察の仕事に対して、尊敬の意を示す人が増えたという副作用まであったそうです。
シャドー・ブランディングにおけるポイントは、現在の商品の影の部分をもう一度見直すことです。そして、必要であればその部分を受け止め、適切なターゲットに訴えかけることが出来ないかを考えることです。
参照:Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 02月号 [雑誌]
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【会社情報】 今日からBPS!
早嶋です。
本日、ナレッジネットワークとビズ・ナビが協業で行う、BPS(Business Professional School)開講です。
第1期生は総勢20名。本日から3月一杯までの2ヶ月間、地場起業で働く入社5年目前後の社員を対象に、以下の3つの視点を与えるためのカリキュラムを提供します。
・将来ビジョンの形成
・ビジネスに必要な能力の確認
・ビジネスに必要な能力の身に着け方
詳細情報は、ここをクリックして下さい。
富裕層のニーズ
早嶋です。
2極化は最近の社会現象を象徴した言葉です。そのため、富裕層と下流社会という言葉を頻繁に耳にするようになりましたね。特に富裕層に対しては、これに属する人々をターゲットとした製品・サービスが充実しつつあります。
さて、この富裕層の方々のニーズはいったいどのようなものだと思いますか?
最近読んだ著書、ニュー・リッチの世界 The New Rich Worldによれば、そのニーズは以下の5つに収束します。
資産防衛、教育、アンチエイジング(歳を取らないようにしたり、若返りなど)、エンターテイメント、そしてセキュリティです。
特に、急に富裕層になった方々は、資産防衛は悩みの種だとか。日本人の特徴でもありますが、資産を運用する概念が殆どありません。そこで多くの富裕層は、銀行や郵便局、運用といっても国債を購入する程度でした。それが近年は国や金融機関が波状しそうだ、ペイオフだということで、これまで停滞していたお金が大きく動きを見せています。
そのため、これまでニーズが少なかったプライベートバンクや、資産の海外分散投資などが活発になっています。また、テロや災害が頻繁に起こるということもあり、お金を実物資産(コモディティ)にかえる動きも顕著です。
上記のコモディティで金は代表選手でした。しかし、重さという欠点からダイアモンドに注目が集まっているというケースがあります。この背景は、持ち出ししにくい事にあります。例えば、1億円を紙幣で計ったときの重さは、約11.4kgです。一方、金だと約64kgにもなります。重さが問題になった理由は、万が一の時にもって逃げることが出来ない、ということです。そこで、20g程度で1億円の価値に相当するダイアモンドの需要が急激にましてきているそうです。
実際、スマトラ沖地震依頼、日本でもダイアモンドが品切れ状態で、世界的にも毎年約7%ずつ値上がりしているそうです。
しかし、もともとの金持ちは、資産を防衛する術は心得ているはず。何かあった時に持ち逃げできるようにということでダイアモンド、という発想は、いかにも成金らしい考え方ですね。
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身近なマネジメント・スクール開講しました!
こんにちは。
佐藤 克行です。
今、北九州のコンサルティング先に向かう途中、ソニックの中で
揺られながら書いています。
乗られた方は御存知のように、ソニックはとても揺れるので
波乗りで三半規管?を鍛えた私でも、ややヘビーです。
なぜ、そんなに急いで書いているかというと、「始まった」からです。
ビズ・ナビの使命のひとつである、MBAのスキルや知識を
もっと身近なものとして経営者、管理者、後継者の皆様に
楽しくお伝えする「身近なマネジメント・スクール」の
プレスクールが昨夜、開講しました!
私も、北九州商工会議所でのセミナーを終え、新幹線に飛び乗り
18時半に会場入りしました。
マネジメントスクールの会場は天神ピエトロビル10Fの
「インターナショナルエアアカデミー」様の教室を御好意で
お借りしております。
一度来ていただけたら分かりますが、キャビンアテンダントやグランドスタッフの
養成スクールだけあって、大型の飛行機の模型や、実際の飛行機の客席などがあり
綺麗でお洒落な所です。
昨日は、プレスクールの第一講目「勝てる経営戦略の立て方」でした。
講師は弊社社長の長田です。
MBAの知識やスキルだけではなく、実際のビジネスの中で培った
経験やノウハウも織り交ぜなからの、あっという間の2時間(少しオーバーしましたが)でした。
受講しながら、経営者ご自身や自社のマネジメントレベルをチェックシートで
再確認できる内容となっており、意義の大きい2時間だったと思います。
その内容をビズ・ナビのビジックで分析し、ビズ・ナビメンバーからの
経営コーチングを受けていただくことができます。
受講された方々からは、
「身近なビジネススクール待っていました!期待していた内容で満足しています。」
「気楽な感じで進み、なおかつタメになり、とても楽しかったです。」
「美味しい知識をたくさん食べさせてもらった感じです。わくわくとても楽しい内容でした。」
「受講者の気持ちへの配慮を強く感じ大変ありがたかったです。」
などたくさんの好評を頂きました。ありがとうございます。
次回は2月1日(木)19時から、「組織力の伸ばし方」
私、佐藤が担当いたします。
今週お越しいただいた皆さん、来週も宜しくお願いいたします。
もちろん、今からの受講申し込みや、当日の飛び込み受講も大歓迎です。
ゲーム内広告
早嶋です。
本日は、北九州商工会議所にて、儲ける力養成講座:マーケティング編を行ってきました。おかげさまで、各商工会議所、商工会、中央会と徐々に広がりを見せています。
さて、ゲーム内広告をGoogleが狙っていることに対してコメントです。23日に付けのウォールストリートジャーナル(Wall Street Journal)によると、GoogleがAdscape Media Inc.(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)と買収交渉を進めている可能性があるそうです。
記事では、早ければ来週早々にも契約を交わすとの事。この交渉の意味するところは、Googleの膨大な広告DBの出力先がゲームの世界にも影響を及ぼすことです。一般に、ゲームの世界に現実の世界の広告を出すことをゲーム内広告といいます。
ゲーム内広告の需要は世界的に高まっています。Googleの広告に対する戦略は勢いを増すばかりですね。
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左脳型選択と右脳型選択
早嶋です。
本日は、唐津商工会議所青年部にて、儲ける力養成講座:マーケティング編を行いました。ただいま、帰路の電車の中。今回は、青年部で企画販売している、『松原おこし』のマーケティングというサブタイトルでした。
本日は、その中で紹介した、消費者行動の中の比較と選択に関してコメントします。消費者が商品を選択する場合、大きく2つの行動を取るといわれます。右脳的行動か左脳的行動です。
右脳は、絵画を見たり、音楽を聴いたり、脳の中の感覚的な一面です。つまり直感的な選択にあたります。一方、左脳は、読み書きを行ったり、情報を分析したりする論理的な一面です。
一般的に、比較的繰り返し購買する商品は右脳的選択を行います。また、めったに買わない、あるいは、一度買ったらなかなか買い換えることが少ない商品は左脳的選択を行います。
歯ブラシやトイレットペーパー、洗剤などコンビニや薬局、スーパーなどで販売されていて比較的価格が安く、繰り返し購買する商品は、間違って購買したとしても、次に購買するときに違うブランドの商品を買えばすむので、リスクが低い商品と位置つけることが出来ます。
このような商品の選択には、あまり時間をかけませんよね。真剣に考えないで、コーラをカゴに入れたり、花王の石鹸を手にした経験があると思います。
習慣的に買う商品は、ブランドに忠実になる場合と、気まぐれで購入する場合があると思います。もし、ブランドに忠実になって繰り返し同じブランドを購入していたとしても、その商品を買ったきっかけは、些細な事が多いですね。
このような商品は、成分や価格、特徴、形状やにおい、色などよりも、同様の商品の中で目立ったデザインであったり、変ったパッケージだからつい手に取ったということが多いのではないでしょうか?そして、その手に取ったブランドが自分の中で受け入れられるブランドであれば購入に結びつきます。
繰り返し購入する商品は、品質、性能、価格で差をつけるのは難しい事が多く、パッケージ、デザイン、ディスプレイ、広告宣伝など商品に間接的に影響を与える要因が重要になるのです。
一方、車や家など、一度買ったら簡単に買い換えない商品は、左脳的選択を行います。コンピュータを初めて買ったときのことを思い出して下さい。知識や経験がない分、いろいろ情報を調べたり、詳しい人にアドバイスを求めた事でしょう。
消費者はコンピュータを購入する際に、次のような選択を無意識にしています。例えば、候補に上げているコンピュータの中で、ディスプレイの大きさ、持ち運びの便利さ、ハードディスクの容量、処理能力、価格など、選択する要因を幾つか考えます。そして、候補の商品に無意識のうちに、このコンピュータの処理能力は6点・・・などと比較を行っています。そして様々な要因を天秤にかけて、候補を絞っていきます。
もちろん、上記の評価基準に加えて、直感的なイメージもありますが、やはり論理的に考える要素が大きいですね。つまり、このような商品は、細かい情報提供を消費者に分かりやすく提供することは最低条件になるのです。
以上、繰り返し購入する商品か、滅多に買い換えることの無い商品かによって、消費者の選択が右脳か左脳に分かれるという話でした。唐津から赤坂までの道のりは、まだまだ続きます。
参照:MBAマーケティング
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残量通知
早嶋です。
本日は、春日市商工会で、儲ける力:マーケティング編、セミナーを行ってきました。その中で、「リピート」を促す仕組みは、どのようなものがあるのか?ということについて質問がありました。
例えば、リピートを促すための仕組みの中で、残量を使用者に知らせることによって、次の購買のチャンスを獲得する方法があります。
ティッシュペーパーを利用しているときに、だんだん少なくなってきて、残り僅かになった頃、ピンクのティッシュを見た経験が無いでしょうか?このピンク色のティッシュは、当りではなく、もちろん、残量が僅かである事を伝える目的で入っています。ティシュの残量が少なくなった事を知った消費者の行動としては、在庫があるか確認しますよね。そして、もし無ければ次の購買になると思います。
このように継続的に使うモノやサービスに関しては、残量を知らせることによって、次の再購買に促すことが出来るのです。
HPやデルのプリンターを使用している方は、ご存知だと思いますが、こちらも残量を通知することによって、次の購買を促す仕組みになっています。HPやデルのプリンタの場合(一部の機種)、ネットワーク状でインクの残量を監視しています。そして、残量が少なくなったら、ユーザにメールでそのことを通知するのです。ユーザは、メールのリンクをたどって再びインクを購入するので、インクが切れてから買いに行くという、面倒が省けて便利ですね。
同様なものは、水の浄水器の交換時期を知らせる仕組みや、レジのレシートの感熱紙、定期購読の更新通知、ウィルスソフトの期限終了通知など、様々なところで応用されています。
自社の製品・サービスで、同様に利用できるものがあるかもしれませんね。
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アドセンス
早嶋です。
本日は、IT経営応援隊九州地域ブロック連絡会の主催(共催:福岡県中小企業振興センター、福岡商工会議所)である、IT活用研修「戦略的ホームページ活用とSEO対策」の講師を行ってきました。
その中で、アドワーズとアドセンスに関して、少々お話をしましたので、ブログで再度、まとめさせていただきます。
アドセンスは、Googleのビジネス・モデルの一つです。アドセンスは、無数のウェブサイトの内容をGoogleの検索エンジンが自動的に認識して、そのサイトの内容に一番適切な広告を自動掲載する登録無料のサービスです。
例えば、自分でウェブサイトを持つ企業や個人が、アドセンスに無料登録して、広告を出す場所(HTMLの記述によって指定)を指定すると、Goolgeがその内容を自動的に解析します。そして、そこにどのような広告を載せたらよいのかを判定します。たくさんの広告データベースから、最も適した広告をGoolgeが選択して広告を出すのです。
ウェブサイトを訪れた人が、Googleによって配信された広告をクリックしたとすれば、そのサイトを運営している人に広告料の一部を配分してくれるのです。これによって、サイトの運営者は、アドセンスに無料登録する代わりに、Googleから少しずつ、広告のお手伝いとして報酬をいただける仕組みなのです。
現在、こちらのブログも、アドセンスに登録しています。ブログの左側の下ほどに、PRという欄があります。これが、Googleがブログの中身を分析して掲載している広告になります。
アドセンスは、Googleに集まる広告を、世界中の膨大なウェブサイトに細かく配分するためのメカニズムとも言えます。
参照:Google Hacks 第2版―プロが使うテクニック&ツール100選
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