ハワイと日本人

2013年12月21日 土曜日

早嶋です。


年訪れる国と違ってハワイは全く別です。日本人が相当来ている。米国本土や欧州等などは近年、日本人を見ることが少なくなりましたが、ハワイはむしろ増加しているようです。

2012年の統計ではハワイを空路で訪れた旅行者数は784万人。内米国本土からは489万人で6割、次いで日本から145万人で2割弱、次がカナダからで約50万人。米国、日本、カナダからの訪問客で9割弱を占めています。米国本土からの観光客はリーマン・ショック後の08年から09年は落ち込んでいますが、また回復しています。

参照:
http://www.hawaiitourismauthority.org/research/reports/historical-visitor-statistics/

ハワイは、普通に日本語が通じる最後の外国になるかもしれないですね。日本とハワイを結ぶ路線は超黒字のようで、航空会社も力を入れていることがわかります。当然、旅行会社も含め、ハワイは日本からの外国旅行という点では聖地ですね。この傾向は語学教育に関しても同じです。英語教育を提供する教育期間でも他国の日本人の割合は低下しているにもかかわらず、ハワイに関しては7、8割が日本人で他が韓国、中国からの留学生ということです。

街なかを歩けば普通に日本語と英語のダブル表記は当たり前で、目立った観光地では、当然のように日本語が使えます。常夏の島に来ているというよりは、沖縄を歩いているような感覚です。



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