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セクシャルハラスメントをはじめとする職場における様々な問題及びワーク・ライフバランス

2019.10.05 /  講演

福岡県「女性活躍推進や職場の環境整備に向けた企業内研修依頼がありました。今回は、2年前に依頼があった企業様からご要望があり再度、担当させて頂きました。セクシャルハラスメントをはじめとする職場における様々な問題及びワーク・ライフバランスに対する正しい理解と認識を深めることによって、働きやすい職場環境の実現を図ることを目的として、ハラスメント問題を中心に、現状や課題、課題解決に向けた方法等について講演しました。

パワーハラスメント(パワハラ)防止が法制化され、企業はパワハラ防止策の実行、強化を求められています。主要なポイントは次の2点。1点は、予防から相談対応までのパワハラ防止措置(措置義務) 2点目は、研修の実施等(努力義務)です。

背景には、働く場での暴力やハラスメント(嫌がらせ)を撤廃するための条約が21日、スイス・ジュネーブで開かれていた国際労働機関(ILO)の年次総会で採択されたことも影響していると言われています。仕事の上でのセクハラ・パワハラを禁じる初めての国際基準となります。条約は、仕事での暴力とハラスメントを「身体的、心理的、性的、経済的被害を引き起こす、または引き起こしかねない、様々な受け入れがたい振る舞いや慣行」と定義。性別を理由とした暴力やハラスメントなどを含み、職場だけでなく出張中や通勤中の行為、SNSなどによるやりとりも対象にする。加盟国には暴力・ハラスメントを禁止し、使用者に防止措置を求める法整備や被害者の保護・救済を義務づけられます。
パワーハラスメントの指針については、まだ、決まっておりません。

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