日本経済が成熟し、国内経済は縮小。加えて、ICT、AI、IoTなどの新しいテクノロジーの出現によって破壊的なイノベーションが矢継ぎ早に登場しています。これまでは大企業だけが海外の企業と戦う構図でしたが21世紀の現在は、その波が中小中堅企業にも押し寄せています。企業を取り巻く環境が大きく変化しているのです。

しかし一方では中小中堅企業にとって明るい兆しがやってきています。様々なテクノロジーの進歩によって、これまで資本規模が競争優位の源泉でしたが、近年はそうとも言えません。大企業は全てを自前で調達してきたことがかえって重荷になって柔軟なバリューチェーンの再構築ができずにいます。一方、自社のリソースを1つのバリューチェーンに特化した近年の企業は飛躍的な成長を遂げています。

これまでの経営資源といえば”ヒト、モノ、カネ”でしたが、優秀な人材は資金を世界中から調達でき、そのお金でスタッフやクラウドソーシングを巧みに活用してビジネスを加速させています。そうこれからの経営資源は”ヒト”そのものになるのです。

弊社でも大企業から中堅企業の次世代リーダー教育を数多く実施させており、近年はアラカルトの研修よりも完全にカスタマイズしたリーダートレーニングを最も多く受注させて頂いています。

次世代リーダーとして経営スキルは当然のこと、実際のアクションに結び付けるOSであるマインドも合わせてトレーニングしていきます。スキルとマインドが合わさり始めてアクションとしての行動に結びつくからです。従って研修カリキュラムも単発、短期間で終了する建て付けではなく、最低でも3カ月から1年以上の時間をかけて経営スキルと経営マインドを養生していきます。

またトレーニング期間中は定期的に課題を提出頂きながら、ビジネスの構想や分析、実際の行動に対しての振り返りとコンサルテーションを実施する場合もあります。さらに常に経営マインドを磨くために弊社で別メニューとして取り組んでいる未来社長塾のスキームを活用して24時間365日クラウドツールを使って経営の議論を続けます。

カリキュラム例

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