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事業計画策定研修(7か月間)

概要
2020年 / 九州 / オンライン配信事業
業務分野
企業研修
業務内容
次世代リーダー育成 / 経営戦略 /

背景

コロナ禍でオンライン需要の劇的な増加と共に、同社は業績を急激に伸ばしています。そのような背景の中、リーダークラス、課長クラスに対して将来を見据えて戦略的な視野と視座を持って頂くように2021年度の事業計画の策定を通じて学びを深めてほしいという依頼がありました。当初は集合研修での提供をご要望頂いていましたが、途中からフルオンラインでの研修に切替させて頂きました。

支援内容

・研修目的:各部署のマネジメントチームごとに、経営戦略を具現化する部署計画を立て、検証・改善の場をもつことで、経営戦略を確実に推進できる組織づくりを行う。
・研修主要テーマ:
1)経営からの戦略的指示を、部署の課題化→解決策立案→計画・体制に落とし込む。
2)戦略的業務のみならず、部署特有の業務課題を放置せずに、課題化→解決策立案→計画・体制に落とし込む。
3)社員への仕事の割り振りに(適材適所)やOJTを計画化する。
4)半期ごとに、検証・改善の場を設け、PDCAを確実に回す。

・受講対象:
課長7名、課長代理6名、リーダー34名 / 合計47名
・研修成果物
経営からの戦略的指示を受けた部門(5事業部14部署)の自行計画
事業計画策定→実行→検証→改善のPDCAサイクルを循環させることができる組織体制
・研修実施:
7月に4日間、8月に4日間、1月に4日間の計12日間

【研修に対してのカスタマイズ要望】
要望1)
事業計画策定のための一般的な知識付与型研修ではなく、御社の経営からの実際の戦略的指示を、全頁記載の主要テーマに落とし込める研修プログラムであること。

上記に対して、同社の経営方針(7月期首方針)の共通理解のため、研修開始前に、経営陣とのお打合せ(約90分程度)のご調整を実施。また、部署(チーム)単位、ワークショップ形式で実践。

要望2)
同じ部署(チーム)の課長・課長代理・リーダーを単位として事業計画を策定するファミリートレーニング型の研修プログラムであること。但し、同部署(チーム)で方針は同じでも、各人ごとに個別計画が必要になる部分もあることを想定。

部署計画が部分最適にならないよう、全社的視点・課題も取り上げ事業計画を策定できるように指導しました。部署の事業計画策定から、個別計画の振り分けの一連を想定し、フォーマットを準備・指導しました。フォーマット等は適宜同社と打ち合わせを行いながら準備。

要望3)
部署(チーム)ごとに事業計画策定を課題として1ケ月間取り組み2回目の研修で発表。発表した課題の指導まで可能な講師であること。

3回の課題の指導で、部署計画が確実に推進できるよう手厚く指導しました。基本研修1回目の後、2週間後に『部署計画』をご提出いただき添削。2回目の発表内容への指導後、2週間以内に再度『部署計画の修正版』をご提出いただき、添削。3回目の計画実行結果の発表後、『来期の事業計画に反映すべき取り組み』を整理しご提出いただき、添削という流れで実施。

要望4)
本研修では、階層別研修の位置づけでもあるので「マネジメントの役割等についての講義も含んで頂きたい。

集合研修の講義以外でも、事前に「マネジメントの役割」「事業計画策定の流れ」の動画を作成準備して動画教育を提供。適宜必要なコンテンツは事前学習にて補完・充実させて対応済。

クライアント様の声

毎回、弊社の戦略と事業部の課題を把握整理した上で、的確なアドバイスや、時には厳しいコメントを参加者にして頂きました。また、今回はオンライでの実施でしたので、経営陣の参加があったときも柔軟にカリキュラムを変えて頂き、コンサルのような形式で会社の方向性や個々の課題の議論を整理して頂きました。当初から過大な要求をさせて頂き、また教育研修期間も結構な無理難題を提示させて頂きました。毎回、ベストなアイデアを出して頂きました。ありがとうございました。
※研修責任者のコメントを抜粋

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