背景
弊社メールマガジンでも紹介しています、2025年2月の経営相談の内容です。
支援内容
【インフラ】
インフラ運営を行う組織の事業開発責任者から連絡。同社の事業開発の在り方や現在の状況を共有する。複数の企業で行えている手法の紹介や失敗事例の意見交換を行いながら取り組みの方向性を整理する。こちらの案件は、一定期間プロジェクトを組んで定期的に状況整理を行う契約を締結。
【リース】
金融機関傘下でリース事業を行う同社の新規事業の相談。既に取り組んでいる事例と今後の事業計画についてブレスト。リース事業者が取り組む事例紹介と、今後新規事業として同社が参入する業界について事業モデルを紹介しながらモデルを整理する。
【電子部品製造】
同社の問題解決能力を向上するアイデアについてブレスト。2年にわたり、選抜トレーニングを実施している中で、特定の部署の問題解決能力が低いことを特定した。25年度に向けて、この解消を行うために、どのような建付けで取り組むかをブレストした。
【新聞社】
同社が手掛けている新規事業の取り組みと今後の拡張可能性をブレストする。何度かに分けて事業モデルを共有いただき、都度ブレストを繰り返しながら方向性を整理した。当初は、単一のモデルだったが、事業の特徴を活用しながら一定の規模で拡張できることがわかり、実施に向けてスモールスタートを開始する。
クライアント様の声
選抜トレーニングの際、1年間かけて早嶋先生に事業の取り組みや課題の発見について、毎月伴奏していただきながら議論の整理を行って頂いた。今回は、2年の期間を開けての相談だったが、快く受け入れてくれ、相談に乗って頂いた。我々のチームで細かく議論した論点と方向性が一部ズレていたことが2回のブレストで特定された。確かに、我々のシナリオ通りにすすめた場合の不具合の兆候は既にでており、ヒアリングをされる中で不思議と明確に、その不具合の指摘とどの程度の損失が出るかまでを明確に推定されていた。毎回、どのような思考になっているのかが不思議ですが、お陰様で一定の見通しが付きました。(相談者メモ抜粋)