背景
初めて依頼がありました。社会復帰支援をしている方々が対象です。3つの事を目的としてプログラム作成しました。1つ目は「怒りの感情」と対峙する場面で、アンガーマネジメントを習得することで、対象者に対する指導に有効に活用する。2つ目は怒りの感情について理解し、感情のコントロール方法を理解することで、自身のメンタルヘルスの維持・向上に繋げる。3つ目は現場で求められるコミュニケーションスキルを習得し、処理能力の向上を図るです。
支援内容
【日数】 2日間
【対象】 30代~60代 合計20名
【概要】
1.問題・課題の整理
・日常の振返り
・問題・課題を書き出す
2. コミュニケーションの在りかた
他者とのコミュニケーションの在りかたを客観的に分析する
・”怒り”につながる傾向になっているか
3.アンガーマネジメントとは
・アンガーマネジメントの基礎知識
・コントロールの仕方
4. 事例検討
・事例を通して解決策を考える
【講師】安藤美智子
クライアント様の声
・感情を否定する必要はなく、その場毎の感情を意識し、感情をツールとして用いれることがわかった
・感覚で相手の反応をみながら会話をすることが多かったので、自分や相手の傾向を論理的に踏まえて会話を進めたい
・感情を可視化することが重要であり、各環境の領域に注視する
・もう一度資料を読み返して整理をした上で、実際の業務場面を想定してみる
・受容の仕方を学んだとともに、今回の研修では自分のカタルシス効果もあったように思う
・自分を知り、他人を知ることがアンガーマネジメントの第一歩なのかなと感じた
・自分の心のバランスの見つめ直しができた
・自身だけでなく組織として、安心して安定的に仕事をするためのヒントをいただきました
・コミュニケーションをとる中で、相手の考えが理解できないことや、うまくいかないことと感じることがあったが、
今回学んだことを活用して日々、考えながらチャレンジしていきたい
・仕事においてもプライベートにおいても、感覚と経験で行動することが多かったので、今回の研修で学んだ内容を活用すれば、より良い対人関係が築けるのではないかと感じた
・アンガーマネージメントの研修を初めて受講したが、人を相手にする仕事をしている以上、習得する必要性を痛感した。今回学んだことを業務に取り入れたい 他