背景
今年度から新任主査対象に「メンタルヘルス研修」担当しています。人手不足・仕事の量が増える中、”メンタルヘルス” の必要性が年々増えてきているとのことでした。ニーズをヒアリングし、今回は、”セルフケアー” を重点としてプログラムを組み立てました。2回目の実施です。ストレスチェックは、第一予防として自身の ”SOS” を認識するとともに、自身の職場環境及び自身の現状を把握するのに活用できます。メンタルヘルスに関する自己理解チェックシート活用、ストレスチェックの活かし方、また、ストレスコーピングを取り入れ実践型で実施しました。
支援内容
【日数】 11時~16時
【対象】 新任主査 30代~40代 合計約40名
【概要】
1.メンタルヘルスとは
・取り巻く現状について
・メンタルヘルスの必要性
・ストレスチェックの見方
2. ラインケア
・自身の考え方の”クセ”を知る
・メンタル不調にならないための思考特性
3.ストレスコーピング
・正しいストレス対処法
【講師】安藤美智子
クライアント様の声
・考え方、見方を変えてみるように努力する
・普段、耳にしていたようなことを実践してみることで理解が深まった
・話せる同僚を増やす
・自己理解、他者理解に努める
・もう少し、軽く考える”クセ”をつけてみる
・ストレスのある状況を客観視することの重要性がわかった
・ゆっくり考えたり、計画したり、整理する時間をつくる
・問題の捉え方の改善、セルフケアーの実践をしていく
・普段、わかっていても自身をケアーできていないことも多いと感じた
・行動を変えるために全体を客観的に観るように努める
・感じているストレスを出すことの重要性が理解できた
・自分の体と心のケアを大切に、人間関係を大切に頼りながら進めたい
・一次予防の大切さを改めて考えるきっかけとなった
・運動を週に1回取り組みたい
・しっかり、心と体の自己分析を行う必要があると感じた
・ストレッサーチェックとコーピングチェックが印象的だった
・ケースや人により、ストレスコーピングが異なるということがわかった
・自分の状況を客観視して可視化することが重要であることが理解できた
・自分自身とじっくり向き合う時間は、普段生活の中でなかなかとれないので、とても勉強になった
・何にストレスを感じているのか、行き詰った時に可視化、自分の頭の整理をする
・事例の問題を整理する。その時の反省だけでなく、今後の対応についても考える
・自分では気づいていない点もあるので、定期的にストレスチェックを行いたいと思った
・ストレッサーを可視化することで、自分のストレス要因を客観的に分析することができた
・自分が希望や目標を持たずに仕事をしていることが分かったので、何らかの希望を持ちたいと思った
・4月から、ストレスフルな職場に異動になったので、自分のこととして捉えることができて大変有意義だった
・普段、意識していないストレスを参加者と共有しながら言語化することで、心が整理されるような気がした
・メンタルヘルスについては、頭でわかっていても実践できていないことが多いと思うので、定期的にこのような時間をもって自分と向きあいたい
・どうすれば苦しくならないのか対処の仕方が分かったので、少しずつ困った時には実施してみる 他