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大手交通機関のマネジメント研修

概要
2018年 / 九州 / 交通インフラ
業務分野
企業研修
業務内容
次世代リーダー育成 /

背景

交通の要である同社は、民営化に伴い、若手のマネジメント層の強化に取り組んでいます。弊社では数年前より、問題解決トレーニングを階層教育として提供させて頂いています。その中で、幹部職員がワークショップのスタイルと弊社の研修講師のスタイルを見ながら直接使命でマネジメントのトレーニングの依頼をいただきました。

支援内容

開業して50年以上経過する同事業は民営化、設備の大幅刷新を迎え、組織全体が全く体験したことが無い取り組みを行うことが決まっています。その中で中核業務を前線で引っ張るマネジメントの認識を確認して、そのための取り組みを行いやすくするマインドを養生します。

◾期間:2日間

◾ゴールイメージの共有
漠然とした不安を払拭するために、その取組を何のために行うのか?その取組を行った結果、どのような組織や地域になるのか?をゼロベースで議論する。

◾マネジメントの役割
上司の仕事は部下の仕事をやりやすくし、上司はチームのゴール達成のために将来の課題を解決する取り組みを行う。複数のケースやワークを通じて上記の認識を統一する。

◾世の中の環境変化
数年の事業変化に加えて、今後の世の中を踏まえた視野を得るために、九州、日本、アジア、世界に視野を向け議論を行う。特にIT化の影響を今の業務や顧客の動きと重ねて議論を行う。

◾戦略的思考
何をするかを決め、その達成のために、どのような取り組みをするかを選択肢として整理する。ワークを通じて、日頃の業務に置き換えて考える。

◾行動のコミットメント
今回の研修を受けて、自分、チーム、組織の在りたい姿を再び整理して半年後までに何をしているか。施設がフルリニューアルした後にどのようにしたいか。を言語化して、互いにコミットして頂く。

クライアント様の声

久々に階層研修として社外講師だった。かなり緊張して臨んだが、これまで受講した研修のような威圧感ややらされ感がなく、自分たちで考えながら学ぶという研修だった。
講師の早嶋先生は、スピード感があり、パワフルで、本音で語られる、まさに今の時代の方だなとお見受けした。最初は、ワークや講師の話のスピードについていくのが大変であったものの、徐々に慣れ、興味を持って講義を聴くことが出来た。
今回の研修では、監督職の役割についてなんとなく理解していたことが改めて明確になったと同時に、その役割を果たすためには、どう実行していけば良いか、ということを演習を通じて、分かり易く、楽しく学ぶことが出来た。
演習では、日毎あまり接することがない他部署や年齢を超えたメンバと一緒だったため、自分とは違った経験をされているメンバから意見を聞けた。とても新鮮で刺激にもなり、発想力が鍛えられた。メンバとは今後も交流を続け、何かの業務で行き詰った際にも、意見交換をできる関係にしたい。
また、自分では、近年の急激な環境変化に多少は気がついていたが、少しは順応していると思っていたが、どこか昔のままで、今のままの自分で大丈夫かとも思い、全く追いついていない部分も明確になった。
厳しい競争環境に生き残るためには、既成概念にとらわれること無く、新たな発想で、目標の先にあるビジョンを持ち、挑戦すること。結果をベースに修正を繰り返すことが大切だと認識できた。
これからは保守的ではなく、意識して環境の変化を感じ取り、変えるべきところは変え、目標をベースに日々の取り組みを変えていこうと思う。

①自らの考えを積極的に発信し、チームメンバの意見、考えも十分に聞き入れ、目標を共有する。
②いつまでも悩まない。考えるたことを書き出し、イメージを共有しながら方針を作る。
③失敗を評価して、その因果を特定して、次に活用する。挑戦を繰り返す。
④徐々にギャップを埋め、成功に近づくためにトライエラーを繰り返す。その時間を楽しむ。

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