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H29年度長崎県地域づくりコーディネーター養成研修

概要
2017年 / 九州 / 長崎県市町村
業務分野
企業研修
業務内容
次世代リーダー育成 /

背景

毎年、長崎県下の市町村の地域コーディネーター職員に対して提供している研修です。選抜対象者の企画力向上を行うことでさらなる地域の発展を目指します。期間は長く、5月から翌2月の期間に研修や実地体験を提供するプログラムです。

支援内容

弊社で提供する内容は、
1)マーケティング発想を取り入れた企画と実行(6月に2日間)
2)企画を実行する仮定で利害関係者に伝える手法(8月に2日間)
です。

6月は、各地域コーディネーターが企画しているアイデアに対して、考え方の提供、アイデアのブラッシュアップを行い、8月に向けて提案のたたき台を作成します。2日間の研修で地域環境の把握、地域の10年ビジョンの目標設定、その中でのチームが担当する問題の設定、地域の現状の状況把握、問題を解決するための課題の検討、解決策としてのアイデア、それらを実現するための対象の特定、実際に企画には、概要、詳細、金銭的な合理性、流通の概念、告知方法と導入ステップ、そして導入後の継続フォローに分けてアイデアを整理して頂きます。

2日間ではたたき台を作成することをゴールイメージとして、次回までにブラッシュアップすべきことを整理頂きます。

8月は、作成した企画を実際に進めるにあたり、利害関係者にどのように伝え共有するか。或いは、どのような手順で合意形成をするかなどを理解して頂き、その手法をロールプレーを繰り返しながら学習を進めます。

クライアント様の声

具体的な項目が議論できた。全体から考えて詳細の具体的なアイデアに落としていく考えは非常に分かりやすく実践的でした。

目標が何か?目的は何か?をクリアにすることが何よりも大切だということが分かった。当初のシナリオはかなり思いつきですすめていた。

実践的な取り組みの中で、決めたがテーマが大きく変ってきた。しかし目標や目的がクリアになった上での議論だったので非常にクリアになりました。

波佐見町の弱みを強みとして捉え、強みを伸ばす発想は良かったです。

小値賀の弱みが違う視点でみると強みになった。10年後を意識した取り組みで、全体を見た時に何をするかを忘れずに企画を続けていきます。

早嶋講師は、長崎の出身ということですが、普段は福岡と東京にいるにも関わらず、県内のあらゆる出来事やイベントに対してコメントをくれました。実際にいる我々よりも消費者目線で常に考えているのか、どのように情報を収集しているのか、ただ圧倒されました。

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