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課長職研修

概要
2019年 / 九州 / 航空関係
業務分野
企業研修
業務内容
次世代リーダー育成 /

背景

世の中の変化が目まぐるしい中、マネジメントの中心が柔軟に問題を設定して行動変容する必要が高まっています。同社も規制の緩和と新たなテクノロジーの導入によって数年先の事業モデルの大きな変化が考えられます。一方で、ミドルマネジメントは従来のやり方にどっぷり浸かり、変化の必要性を感じているものの、行動を変えることを難しいとしています。そこで弊社に連絡があり半年の間でマインドの変化と行動の変化を提供するカリキュラムを相談されました。

支援内容

■事前課題
中期経営戦略(2018年度ローリング版)を振り返り、自部門の問題と課題を整理することと、全社的な問題と課題を整理することを事前課題として整理いただきます。

■ワークショップ① 1日間
事前課題の共有をしながら、企業が目指すべき姿と今みなさんが取り組んでいることの方向性のズレや一致を確認します。

企業のミッション、ビジョン、戦略の確認、各部門の取り組みを確認した上で、事前課題の共有をグループで行いながら、全体の問題と課題のすり合わせを行います。その後、自部門の問題の再設定と課題の確認を行います。
その際に、
・問題の設定
・課題の発見
・解決策と具体的な取り組みにつながる小さな一歩
をレクチャー形式で進めて、事前課題の内容をベースにグループにて考え方を深めて頂きます。最後の具体的な取り組みにつながる小さな一歩については、次のWS②までに各自自部門のマネジメントを巻き込みながら取り組みます。

意図的に
・直近の時間軸で成果を出さなければならない取り組み
・変革に向けて今から取り組まなければならない行動
と2つの時間軸に分けて、小さな一歩をテスト的に考えて取り組んで頂きます。

■ワークショップ② 2日間
事後課題で実際に行った小さな一歩をベースに、再度自部門の問題と課題と解決策の方向性を議論します。

その中で、課題を解決するために不足する自分の能力と経験を各自言葉で整理して、それらを満たすための取り組みを考えて頂きます。

WS②では、実際に参加メンバで考えて頂いた課題解決について、少し丁寧に掘り下げたり、手法の考え方をフィードバックする時間を厚めにとります。

■事後課題
WS②で議論した内容の整理と自部門の課題を解決するための小さな一歩を実施いただきます。WS①の事後課題と同じテーマですが、より深く、現場のマネジメントや仲間を巻き込んだ形で自身のリーダーシップを発揮して行動頂くことに重きを置きます。また、自分の不足する能力と経験については、個人成りに整理して頂き、それを補うために何をするのか?という行動を整理して頂きます。

■ワークショップ③ 1日間
基本的な流れはWS②と同じです。実際に取り組んで頂いた内容に対してのフィードバックをチームや全体で行い、実際の自分の仕事でのケースにおいて学びを深めていきます。

■ワークショップ④ 1日間
自社の戦略を踏まえて、自部門で取り組むべき課題とその具体的な行動を発表します。

クライアント様の声

毎回、実際の仕事に対してのフィードバックが事細かにあり、他部署の取組も良く理解できました。講師の早嶋さんは、現場の中身を知らないはずなのに、毎回的確な事例と具体的な手法でヒントを提示してくれました。問題発見と解決の手法を身につけると、様々な分野でマネジメントができるのだなと思います。(抜粋:参加者コメント)

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