安藤です。
今回のテーマは、「管理職になりたがらない女性」です。
女性活躍推進に伴い、「管理職になりませんか?」と言われるようになった方が増えています!
厚生労働省のデータでは、女性の管理職への登用を促進するために何らかの取り組みを行っている企業の割合は38.2%で約4割にも上がっています。その中でも内容としては「候補者の把握と計画的な育成」が最も高く48.4%。
詳しくは、右のデータを参照くださいませ→http://diamond.jp/articles/-/59571
管理職になりたくない女性が「インテリジェンスHITO研究所のデータでは、75.6%が管理職に
なりたくない」と示されています。
「なりたくない理由」には、①自分には向いていないと思うから ②長時間労働になりそうだから
③責任が重くなるのがいやそうだから ④管理職という仕事に魅力を感じないから ⑤リーダーシップをとる自信がないから 他があります。
今までのリーダーシップのイメージが権力・支配力・統率力・決断力の支配型です。
しかし、これからの多様化した働き方が求められている時代は、傾聴力・受容力・支援力・求心力・共感力の支援型リーダーシップです。
女性の中にも行動型とためらい型の女性がいます。ためらい型の特徴としては、共通としてネガティブ志向があり自身に自信が持てない傾向があります。そこで、「候補者の把握と計画的な育成」として、まずは、女性のキャリアデザイン研修を実施し、候補者の把握を行い、その中で管理者候補と
専門職としてスキルアップを伸ばすか選択していく。しかし、管理職になりたくない方の中にも自己理解不足からきているものもあります。そこで、自分のリソースを発見する等の自己理解、普段なネガティブな感情、考え方をポジティブに修正していくなど研修とキャリアコンサルティングの実施。詳しくはこちらをどうぞ→http://www.biznavi.co.jp/works/1286
よって、自身に自信をもって行動できる女性を増やすことが必要です。
何かお困りのことがありましたら、㈱ビズ・ナビ&カンパニーへご相談くださいませ。
2017年3月3日 のアーカイブ
管理職になりたがらない女性
冒頭の3秒が勝負!
原です。
人の注意力には、「3秒、30秒、3分」の法則があると言われています。
最初に見たり読んだりする時、初めの3秒間で、「要・不要」を判断します。
私は、本を購入することがありますが、タイトルが購入の選択基準になっています。気になるタイトルを3秒で読み、次に目次を30秒で読んで気になったら本文を少し(3分程度)だけ読み、価格が相当ならば購入しています。
ビジネス上では、私はクラウドファンディングFAAVO福岡の実務担当者として、多くのプロジェクトのページ作成のサポートをしたり、他プロジェクトを読んだりしています。
私自身、時間をかけて最後の最後まで考えて決定するのが、3秒にあたるタイトル欄(タイトルとトップ写真)です。
最近、FAAVOの他プロジェクトをHPで検索することがありますが、タイトルとトップ写真を見ただけで、このプロジェクトは目標金額を「達成する、しない」が、ある程度は予測できるようになりました。
例えば、タイトル「猫と人がくつろぐ場所を!古民家で保護猫が幸せを掴むカフェを作りたい!!」。このプロジェクトは、熱狂的な猫ファンから多くの支援を頂きました。3秒で「保護猫」というキーワードと、猫と人がくつろいでいる写真が、読者から共感されたと考えます。
その他に、タイトル「創業大正13年、国内唯一のランプ屋。5代目女職人が守り伝えたい『灯』。タイトル「92歳の手書きレシピを料理帳に!伝承料理を未来の子どもたちへつなげたい!」は、私自身3秒で共感するものを感じ、本文を読まなくても目標金額を達成すると感じました。
見た目の第一印象も3秒で判断しています。プレゼンテーションでもスタートから3分以内で、プレゼンの良し悪しの判断をしていることはないでしょうか?
このように、読者や聴講者に読んだり聞いたりしてもらうには、タイトルでひきつけ、最初の段階で興味を持たせ、本文や本体を読み聞いてもらうことが必要です。つまり、「3秒・30秒・3分の法則」を戦略にすべきです。
プレゼンテーション研修やクラウドファンディングなど、ビジネス上でのご相談がありましたら、弊社ビズ・ナビ&カンパニーにご連絡を宜しくお願い致します。
公務員の副業
早嶋です。
神戸市は職員が副業に就きやすくするために4月から独自の基準を設けます。その一定の基準の概要は次の通り。
– ①社会性、公益性が高い
– ②市が補助金を出すなど特定団体の利益供与に当たらない
– ③勤務時間外
– ④常識的な報酬額
自治体が独自に副業推進を目的に独自の許可を設ける事自体は珍しいので新しい動きが期待できます。世の中の変化の中で仕事の多様化が進み外部での経験を活かして公務や市民サービス向上につなげたいとしています。
一方で、公務員とはそもそも「国、及び地方自治体、国際機関等の公務を執行する人」のことです。従って税金を動かし社会を公平に動かすことが求められます。そのために税金から人件費諸々を捻出して活動をする。休日や祝日が増えても給与が担保される。あるいみ特別な身分です。
ということで、もし多様な仕事を経験させたいのであれば「副業」という形ではなく、現在の仕事の中で調整をして、時間とお金を捻出して外の活動を行えば十分だとも思います。特に、条件の②に対してはそおそも公務員が行うべき範囲内で、わざわざ税金の投入量を増やす必要があるのか?は疑問です。
③の勤務時間外ではなく、むしろ現在の仕事の効率を2倍、3倍にして頂き、余った時間で上記の目的を達成する取組をする発想も欲しいです。目的である副業で金銭的な対価がほしければ、公務員を辞めて社会に出れば良い話。NPOやソーシャルビジネスを起こしたいのであれば、そもそもそのことを日常的な公務で行うことが公務員の役割なのだから、あえて副業する必要性があるのかが疑問です。
仮に、中高年の職員が退職後の第二の人生に備えて、在職中から地域貢献活動などに参加する場合は、金銭の授受は必要ないと思います。それ相当の給与をはじめからもらっているためです。
何だか、私にとっては中途半端なルールを掲げている。そんなニュースでした。
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