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インフラ関連企業主任研修

概要
2019年 / 九州 / 電力事業
業務分野
企業コンサル
業務内容

背景

毎年、90名前後の主任クラスの階層研修を担当させて頂いています。同企業では、主任クラスの本社、グループ会社、関連会社を交えて2日間の研修と事後課題を提供しています。今年も弊社を選任頂きました。

支援内容

同社での主任は、管理職になる前の重要なポジションと位置づけています。現場の状況を把握しながらも、経営層の情報を取り入れて、将来のエネルギー事業に対して提言と現場の推進を行う役割です。本研修では、以下の3つを目的として参加者に受講頂きます。

●主任としての役割を再認識して、これまでの仕事の取り組み方について考え振り返る。
●職場のコミュニケーションを円滑にして、チームづくりのあり方を整理する。
●後輩の指導と育成の在り方と手法を学ぶ。

研修日数:2日間(8時30分〜16時) 30名✕3回
講師:弊社のコンサルで3回を担当
概要:
Day1の午前中
●世の中の環境変化を捉え、スマフォ経済圏以後の自社の在り方とイノベーションを整理する
●自社の経営環境を把握して、主任としての提言がいかに大切かを理解する

Day1の午後
●主任として身につける能力とこれまでの仕事の棚卸し
●部下の指導力を身につける方法と実践的トレーニング

Day2の午前中
●基本的な思考方法と問題解決思考の整理
●不安定な環境下におけるマインドの位置づけとコントロールの仕方

Day2の午後
●顧客志向を取り入れたインフラ事業の在り方と実践
●3年先を見越した主任としての1年を考える

クライアント様の声

2018年10月から主任職として仕事をしていた。特に自分自身で意識することはなかったが、やはり世の中は大きく変化している。一方で、請求の仕方や営業の仕方など、自分たちが提供しているエネルギーに対して発電と送電のみに力をいれており、大切な顧客フォローについては数十年考え方を変えていないことを、改めて考え直した。また、新しい事業としての近年の企業は、積極的に顧客体験を高めており、我々も参考する部分は大いにあると感じた。そして、主任として重要な1)会社に対しての提言と、2)部下や後輩に対しての指導の2つは、今後取り組まない。講師のテンポが早くて、話題が付きなく、我々の質問に対しても本質的な解と、新たに考えさせる問を常に返された。すごいと思った。主任研修を受けて、自分のモチベーションが高くなり、早く現場に戻って実践したいと思います。

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