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事業計画を考える際の思考トレーニング(6ヶ月間)

概要
2017年 / 九州 / 医薬品卸
業務分野
企業研修
業務内容
次世代リーダー育成 /

背景

地場大手の非上場企業の役員から相談。既存のビジネス領域では、M&A以外の成長は難しい。自前で成長をするには地理的なエリアを拡大するか、異業種の分野を切り開くしかない。しかしながら現状は効率的な売上と利益をだしている。ただ、このままのペースで経営を続けた場合、将来的に売上に陰りが出るため、今のタイミングで新しい事業を創出することが急務。或いは、資本を入れて事業を取得する必要がある。いずれの場合でも、新規分野に近いビジネスをマネジメント出来る人材が圧倒的に不足しているため事業部を運営できる程度の人材を10名程度は確保したい。ということで弊社に相談があり、現部長クラスを含む経営陣の選抜メンバ20名に対してトレーニングを実施することになりました。

支援内容

現在進行系で進めている新規事業を6つピックアップ。当初の事業計画と実際の事業計画のギャップを確認して、そのギャップを埋める行動を行いながら新規ビジネスのマネジメントをOJTとOFFJT形式で学ぶ。基本的なレクチャーを行い、後は毎月、チームごとに弊社のコンサルがコーチとして入り、そのビジネスの進ちょくに対して適宜コンサルを行う。

事前レクチャー:1日
毎月のコーチング:90分×5回(4ヶ月間継続)
Web上での議論:期間中適宜

効果

- コーチングを2回行った時点で、複数事業で二重に行っていた仕事を整理して、専属で行う部隊を創出。これによって内部の収益率が数%向上する効果が得られた。これによる副作用がないか実施しながらモニタリング中。

- M&Aを実務として行う部隊を整理して、会社に問合せ(売り案件)があった場合、従来の意思決定のモデルと分けて社長直属で判断が出来る体制とルールを整備。今後、この仕組をブラッシュアップして機能部としてM&Aのノウハウを組織で構築する。

- 新規営業拡販を行っている重点クライアント先に、別の事業でのネットワークや人脈を持つ社員を発見。そのルートを使ってエグゼクティブに対しての提案が行える体制が整う。今後、テスト的な導入の契約を結ぶ。

クライアント様の声

選抜トレーニングと思い参加したが、実務に対してビズナビのコンサルがビシビシと課題と現象を切り分けるので、スタートアップの精度が非常に高くなっている。実際の成果や数字も見えはじめスピード感と行動を起こすことの重要さを体感している。(プログラム運営責任者)

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