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佐世保市役所 新任主査級 思考力向上研修

概要
2017年 / 九州 / 市役所
業務分野
企業コンサル
業務内容

背景

平成25年から毎年、新たに進級されたた主査の方々に対して、思考力強化トレーニングを実施させて頂いています。佐世保市は長崎県北部の中心都市で長崎市について2番目、九州では9番目に人口が多い都市です。かつて旧海軍四軍港(横須賀、呉、佐世保、舞鶴)の一つとして鎮守府がおかれ、現在も自衛隊や在日米軍の既知として伝統を受け継ぐ都市です。佐世保市は長崎市と立地条件が離れているため地域の特色を活用したユニークな経済圏を確立しています。そのため市の職員に対しても民間以上に柔軟な発想を取り入れて欲しいという背景から弊社で思考のトレーニングをさせて頂いています。

支援内容

【日数】2日間のトレーニングを2回実施
【対象】進級された新任主査級約70名
【概要】
2日間かけて20年後の佐世保市のありたい姿を考え、現状のとありたい姿とのギャップを洗い出して問題を定義します。現時点で、行政としての取組で不都合なことと、継続すべきことを洗い出します。不都合なことがそのまま取組まれている背景や理由を議論します。

問題を設定した後は、現状を更に深掘りして、問題を解決するための鍵を見出します。実際の統計データを基に、様々な切り口を整理頂き、ファクトベースで議論を繰り返します。それらから問題を達成させるための鍵を最終的に課題として整理します。最後は、その課題を解決するための方向性を議論して振り返ります。

【習得する技術】
●問題発見・解決
●論理思考
●統計分析

クライアント様の声

- 目標、目的の確認。それがベースになる。チームで共有する手法に、雰囲気作り、そして各自が意見を出すこと。

- その雰囲気や目的をリーダーは積極的に作り伝える。

- 限界を明確にして超える考えを持ち、方向づける。

- コミュニケーションの大切さの再確認した。

- 目先のことを繰り返し実施しても何ら解決しない。

- 思考は思いつきからはじまる。しかし、それを意識しなければ、いつもの繰り返しになる。意識した思考をすることで問題の深掘りが出来る。

- 現状の把握と目標の設定が大切。これによって問題が明確に定義できる。これまで問題があやふやなまますすめた結果、前例踏襲になっていた。

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