原です。
私は、歴史が大好きです。日本史では、「NHK大河ドラマ」、「その時歴史が動いた」、「歴史ヒストリア」などのTV視聴、映画鑑賞、書籍も読みます。更に、伝統芸能や伝統の美を体感する時間も楽しんでいます。
歴史の中でも、特に幕末(明治維新時代)に興味があります。
もしも、タイムスリップして歴史上の人物に会えるとしたら、兵法の専門家・思想家だった吉田松蔭に会いたいです。
理由は、日本が鎖国時代のまっただ中に、海外渡航は死刑と知りながらも外国のやり方を学び日本を守りたいという意思から黒船に乗り込んだ行動は、型破りな異端児、現代で言えばイノベーターだからです。
30歳の若さで生涯を閉じているものの、松下村塾の弟子たちが、吉田松蔭の意思を継ぎ、史上最大の改革となる明治維新をおこし、現在につながる豊かな日本を創り上げたリーダーでもあります。
吉田松蔭からの学びには、思想や哲学、問題解決力、リーダーシップ、共感力などの現在でも活用できる考え方があります。
その考え方とは、「いかに素早く一歩を踏み出せるか。いかに多くの問題点に気づけるか。いかに早く多くの失敗を重ねることができるか。動きながら準備を行い、未来を自分達の手で作り出すことができるか。」など問題解決の先駆者でもあったのです。
2019年1月からスタートする「働き方塾」は、吉田松蔭など先駆者の思考や志と現代の学問を組み合わせながら、人生100年時代を迎えた現代の社会人の生き方や働き方を考え、小さな一歩となる行動により、豊かな職場や組織、豊かな人生、豊かな社会を創り出すことを目的としています。
是非、一緒に豊かな人生を過ごしましょう。ご参加お待ちしています。
【働き方塾】
●塾の目的
人生100年時代や70歳定年、価値の多様化など世の中は不確実な時代を突き進んでいます。このような中、多くの社会人などが将来について不安を感じ、現状の問題解決に悩みながら人生を過ごしています。そこで、社会人を対象にした生き方・働き方をテーマに新たな塾を開催します。
●日程:毎月1回(2時間)。平日の夜、または、土日。
●対象:経営者、後継者、人事ご担当者、社員、自治体・団体職員、起業予定者
●場所:㈱ビズ・ナビ&カンパニー「セミナールーム」、少人数制(7名まで)
●受講料:1回お1人3,000円
●講師:原 秀治
●概要
塾の内容は、経営哲学(使命・思想)、問題解決(論理的・創造的思考)、共感力、リーダーシップを基本としています。先駆者の考え方や行動を学び、自分の生き方や働き方について考え行動していくまでを実践していく機会を提供します。受講者同士で一緒に考える場(ワークショップ形式)です。
●カリキュラム(年間スケジュール予定)
キックオフ(12月20日):塾の目的と内容共有、質疑応答
1回目:1月 生き方・働き方①「先駆者の思考と行動から学ぶ」
2回目:2月 生き方・働き方②「自分はどうあるべきか」
3回目:3月 生き方・働き方③「問題が分かっているふりの怖さ」
4回目:4月 生き方・働き方④「(合宿)」
※4回目は、大分県耶馬渓町の古民家「まつば」での合宿形式です。
5回目:5月 生き方・働き方⑤「聞く、観察する、共感する」
6回目:6月 生き方・働き方⑥「なにを選ぶか、どう選ぶか」
7回目:7月 生き方・働き方⑦「やればわかる」
8回目:8月 生き方・働き方⑧「行動力を生む心がけ」
9回目:9月 生き方・働き方⑨「勝因や敗因はどこにあったか」
10回目:10月 生き方・働き方⑩「すぐに育つもはない」
11回目:11月 生き方・働き方⑪「(合宿)」
※11回目は、大分県耶馬渓町の古民家「まつば」での合宿形式です。
12回目:12月 生き方・働き方⑫「未来のために」
2018年12月5日 のアーカイブ
先駆者の思考と行動から学ぶ
キャリアデザイン研修の効果
安藤です。
民間、行政で『キャリアデザイン研修』依頼が増えています。対象者は、階層別での研修ですが、若年者、女性、中高年と分けての研修もあります。 夫々に成長過程において課題があり、その課題で内容は異なります。
研修会社のコンテンツを見ると、キャリアデザイン研修の基本カリキュラムには、一通りのスタイルがあります。以前は、リストラの方々、現在は女性活躍推進で女性管理職を増加のためにキャリアデザイン研修が実施されることがあります。元々、「キャリアデザイン」とは、自身について能力・価値観・興味・性格特性・他者との関係等、様々な側面から自身を振返り、今後、何をしたいのか、どのように生きたいのか、生きていくのか 『仕事・プライベート』 両面から人生そのものを考え計画をたてる研修です。
「キャリアデザイン研修」が必要なのは、技術革新やグローバル化が進む一方で、職業生涯の長期化や働き方の多様化、仕事内容の変化のなかで、個々に自律的なキャリア形成の必要が増しているからです。しかし、一方で、個人が主体となって行うものでもあるので、「優秀な人材が退職しないか」等のネガティブな見方をして今まで避けている企業もありました。その視点からすると、組織自体も魅力ある組織に変化していく必要があるということではないでしょうか。
キャリアデザイン研修の具体的方法は様々です。節目となる年齢に実施される例が多いです。これまでの自身の役割と責任を振返り
キャリア開発上の課題を明確にし、今後の目標設定をたてていくのが基本のやり方です。よって、1日のみで完結するのではなく、2日間、3日間というスタイルもあります。
組織で実施する場合の効果としては、自己理解、展望、会社理解が考えられます。自己理解は、自分が仕事の経験から得たことや自分の強み・弱み、自分が仕事をしていくうえで大切なことについての気づき(認知)、会社理解に関しては、会社の人材育成施策についての理解や会社の良さについての認知、展望については、キャリア(仕事・プライベート)に関する目標についての認知があります。
また、受講生の満足度が上記の3点(自己理解・展望・会社理解)だけでなく、中長期展望に影響を与えるといわれています。
言わば、会社理解や中長期展望を介して正の成長期待に繋がり、プラスの行動に影響しているというものです。依存的でなく、主体的になっていくとうことです。
以前、経済産業省が提示している「新・社会人基礎力」を紹介していますが、そこに 『キャリアオーナーシップ』 という言葉があります。
これからの時代は、組織に依存するのではなく 『主体的』に自身の人生をどう創っていくのか、そして、個人と共に組織を繁栄していくことが期待されています。
そのような視点では、『キャリアデザイン研修』は、主体的な人材育成に有効かと思われます。
『人材開発、人材育成に活かす外部キャリアコンサルタントによる企業内キャリアコンサルティング、組織にキャリアコンサルタントを養成したいなどのご相談がありましたら、弊社にご相談くださいませ。
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