早嶋です。
149万6000人。これは、JR新宿駅を1日に利用する乗車人数です。福岡市の人口(123万人)を超える人数が毎日、乗り入れしていることになります。JR新宿駅は、日本一、利用人口が多い駅で、次いでJR池袋駅(112万9000人)、JR渋谷駅(84万8000人)、JR横浜駅(76万9000人)、東京駅(75万9000人)となっています(JR東日本提供データを参照)。
JR東日本は、上記の人の流れから、エネルギーを作り出せないか?という命題の元、東京駅で興味深い実験を行っています。この実験は、「エコエネルギー実験」と称されています。驚くべきは、内容です。改札を通る人によって得られる運動エネルギーを電気エネルギーに変換すると言うものです。
振動を与えることで電気を発生させる、圧電素子を改札口の床に埋めます。改札口を通るたびに、人によってその圧電素子が踏みつけられ、振動し、電気を発生するという仕組みです。この実験は、現在、JR東京丸の内北口の改札6番通路で行われています。
この仕組みは、スピーカーの原理を反対にして応用したものです。スピーカーは電気を流して圧電素子を振動させて音を発生します。今回の発電の仕組みは、その反対です。実験の場所を改札口にした理由は、必ず、人間が通る場所を考えた結果だそうです。
気になる発電量ですが、まだ、発電の仕組みを1箇所しか置いていないため、1日の発電量は、100Wの電球が1分つく程度です。今後の課題は、発電効率を高めていくことにあります。
何は、ともあれはじめの一歩を踏み出したエコエネルギー実験。将来的には床面のあらゆるところに敷き詰められ、改札の電工掲示版の表示や、照明などが賄われる可能性も十分にあります。
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実験の詳細は、ブログマーケティング『第1弾!』『第2弾!』『第3弾!』『第4弾!』をご覧ください。
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2006年11月 のアーカイブ
エコエネルギー実験
マグロを取り巻く環境
早嶋です。
本日のnikkeiにマグロに関する記事が出ていました。
—以下、抜粋—
日本など42カ国・地域は17日から、大西洋や地中海のクロマグロなどの資源管理に関する国際会議「大西洋まぐろ類保存国際委員会」をクロアチアで開く。乱獲で資源状況が悪化したクロマグロの漁獲枠削減や監視体制の整備が焦点だが、総漁獲枠の削減は避けられそうにない。最大消費国の日本は難しい駆け引きを迫られる。
—以上—-
世界のマグロ消費量を調べてみると、75年で全世界で90万トンだったのが、2000年には、190万トン、02年には225万トンになっています。02年ベースの資料では、そのうち日本の消費量は65万トンで、約30%を占めています。(マグロ需要協議会資料参照)
日本のマグロは、80年代後半を境にして、輸入量が急増しています。現在、日本で食べているマグロの半分以上は輸入マグロになります。国内からの遠洋漁業だけでは需要に追いつかなくなり、世界各国から冷凍マグロが輸入されるようになりました。
水産物流統計を見ると、その推移が確認できます。85年は、33カ国からマグロを輸入していましたが、02年には70ヶ国にまで増えています。
近年、BSEや鳥インフルエンザの発生で欧米諸国や中国などで魚を食べる事を見直され、日本以外のマグロの消費量が増えたことより、マグロの乱獲が世界的な問題となり取り上げられたのでしょう。
今回の記事の通り進めば、今後、マグロの価格高騰は避けられないですね。マグロの価格は、上記の乱獲の問題以外にも石油価格の高騰とも関係します。これは、マグロ漁船の運航に影響が出て、燃料の高騰に対応できない水産企業の倒産が相次ぎ、国内でのマグロの漁獲高が減少しているからです。さらに、お隣中国の食事情にも影響を受けています。中国の各都市では日本食ブームによってマグロの需要が急増しているのです。
マグロ一つを追っかけても、世の中の事情がかなり、複雑に絡み合っていることが分かりますね。
—ブログマーケティング第4弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、ブログマーケティング『第1弾!』『第2弾!』『第3弾!』『第4弾!』をご覧ください。
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サービス業
早嶋です。
先日、仕事で岐阜に出張に行った時の事。JRの駅から、目的地までタクシーに乗りました。土地勘が全く無いので、目的地の住所を控えてきた私、「運転手さん、この住所の所に行って下さい。」
走り出して、しばらくして、「お客さん、ここら辺の土地勘がなくてね・・・。」と運転手さん。少し迷って、目的地についたのですが、通常なら8分のところを倍の15分くらいかかっていました。
これは、詐欺まがいですよね、極端な話。はじめから、提示した住所が分からないのであれば、調べるなり、目的地のルートを確認するべきです。そして、その事を客に伝えるべきだと思います。
タクシーが顧客に提供する価値は、「目的地まで、短時間で正確に連れて行く事」だと思います。そのため、バスや電車よりも高いコストを支払うのです。ですので、場所が分からなかったり、迷ったりしてはいけないのです。当然、初めて行く場所もあるかもしれませんが、その場合は、その目的地までのルートを調べる手段を確実に持っていることが必要だと考えます。
サービス業とその他の業種が決定的に違うことは、返品や交換が出来ないことです。サービスは「提供」と「消費」が同時に行われるため、他の商品や製品と全く違うのです。
素晴らしいサービスを受けてると感動しますが、人は慣れ、更に高いサービスを期待します。しかし、どんなに完璧なサービスであっても、1つのミスで台無しになることがあります。
—ブログマーケティング第四弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、ブログマーケティング『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』『ブログマーケティング第3弾』『』をご覧ください。
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ブログマーケティング第四弾!
早嶋です。
11月8日、ブログマーケティング第3弾で、検索ロボットの巡回周期を調べる実験についてコメントしました。
その内容に関して、早くも変化がありました。Googleで検索しても、Yahooで検索しても、「・・・4.0以上・・・」という表現が消えていました。これを確認した時期は、昨日の11月14日。つまり一昨日の13日から昨日の14日にかけて検索ロボットが巡回したことになります。今回は、HPに変更をかけて、たまたま早い時期に検索ロボットが巡回してきたと仮定できます。
そこで、もう一度、ブログマーケティング第3弾で行ったような内容を行えば、検索ロボットの巡回周期を把握することができます。
早速、ストラテジアの前ケンさんにお願いして、ビズ・ナビのHPに以下の項目を追加してもらいました。
「★ビズナビホットラインはhttp://blog.livedoor.jp/biznavi/で連載中★」。この文章は、前回の実験と同様に、通常のブラウザ上からは見えません。しかし、検索サイトには表示されるようになります。
従って、「ビズ・ナビ」で検索した結果が、「更新中!『ビスナビ ホットライン』の最新記事 『個人』と『組織』…」から、「更新中!『ビスナビ ホットライン』の最新記事.★ビズナビホ…」に変わるまでの時間を調べることで、検索ロボットの巡回周期を予測することができるのです。
はたして、いつ頃変わるでしょうか?
—ブログマーケティング第四弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』『ブログマーケティング第3弾』をご覧ください。
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定食の科学
早嶋です。
定食。普段、何気なく食べていますが調理の効率を最大限に突き止めた結果、考え出されたメニューです。
定食の定義は、「一品料理に対して、あらかじめ献立の決まっている食事」です(三省堂提供「大辞林 第二版」)。メインとなるおかずに、ご飯、味噌汁などの汁物、小鉢が付くと定食となるでしょう。
定食は、何故、効率が良いのか?これは、提供するアイテムを絞ることによって、調理の効率が上がるからです。単品で注文するよりも、ある程度価格が安くなっているのはこの理由からです。
ビズ・ナビの近くには沢山の定食屋があります。これは、ビズ・ナビが位置する場所が、福岡の中でも割と中小企業が乱立するオフィス街だからです。数ある定食屋の中で、郡を抜いて効率が良く、回転率が良い店があります。私はこの店は、定食を極めたお店だと思っています。マーケティングの4Pに沿って、その定食屋を分析してみました。
Product(定食)は、「天ぷら」です。新鮮なイカ、かしわ(鳥)、キス、なす、ピーマン、そして玉ねぎの掻き揚げです。昼時のメニューとしては、この定食1品です。定食なので、ご飯と味噌汁と漬物が付きます。(希望を言えば天ぷらの単品追加が出来ます。)
Price(価格)は700円(内税)。Productが単品なのでワンプライスで会計の効率も非常に良いです。味、ボリューム、スピード、全てに文句ありません。
Place(流通)。店内にお客さんが入り、席に座った瞬間、揚げた天ぷらを置く専用の器とご飯と味噌汁と漬物がテーブルに置かれます。これが回転率を究極までに高めたポイントだと思います。通常の定食屋では、注文後、全てが出来てから、お客に提供されます。しかし、この定食屋は違います。まず、定食の脇役が並べられます。これによって、待ち時間が少なくなります。次に、天ぷらが揚がるたびに、逐次天ぷらが専用の器に盛られます。お客としては、常に揚げたてを食べられるし、お店としても、待ち時間を極限までに短縮できると言うわけです。
Promotion(プロモーション)。口コミでしょう。また、昼頃になれば、お店の前で人が並びます。非常に回転率が良いことから、待つ時間は短いです。この様子を見ているだけでも、なんだか並びたくなります。
定食。普段、何気なく食べていますが、食べている時にこの様なことを考える人は、どのくらいいるでしょうか?
—ブログマーケティング第三弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』『ブログマーケティング第3弾』をご覧ください。
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外食産業の役割
早嶋です。
「レタス」を想像して見て下さい。
きっと、丸い形状をしたレタスを想像したと思います。日本でレタスと言えば、結球型のいわゆる、玉レタスをさします。しかし、欧米では「ロメインレタス」を始めとした非結球型のレタスが当たり前のようです。
最近になって、日本の食卓にもロメインレタスが普及しています。ロメインレタスは日本の家庭ではなじみが薄い野菜ですが、外食産業では以外に使用されています。例えば、シーザーサラダ。最近のレストランでは、本場のレシピ通り、ロメインレタスを使用しています。
ロメインレタスに限らず、ここ最近、外食産業ではこぞって輸入野菜を使用する傾向があります。これは、他社との差別化のために、これまで珍しいとされていた輸入野菜を積極的にメニューに取り入れているからです。
外食産業で材料として採用されるには、1)安定的な確保が可能なこと。2)企画が簡素化されること。3)価格が安く、良品の割合が高いこと。などの条件を満たす必要があります。これを満たすためには、日本の農家と栽培契約を結ぶ事が早道と言われています。
従って、特定の輸入野菜が日本の家庭でも普及するか否かの鍵を握るようになっているのです。外食産業での利用が可能になれば、安定的な供給を満たしたことになります。それに伴って、使用料が上がれば、消費者の認知が上がり、日常の食卓にも登場すると言った構造です。
外食産業は今や、日本の食材を決定するリーダーになっているのです。
—ブログマーケティング第三弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』『ブログマーケティング第3弾』をご覧ください。
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Gyaoの危機
早嶋です。
ネット検索の大手、Googleが動画投稿サイトのYouTubeを約2000億円で買収しました。Google自身も動画投稿サイトを展開していましたが、米国での国内シェアは1割程度。YouTubeは5割近くのシェアを占めていたので、動画検索の挽回のために、買収しよう。と、Googleは考えたのでしょう。
この買収劇で、日本のGyaoは大きなダメージを受けています。というのも、YouTubeは誰でも10分までの動画ファイルを完全無料で投稿することができて、見るだけなら会員登録すら不要。これが、世界中で受けて、設立わずか20ヶ月程度で、1日の閲覧数が1億回を突破、毎日の新作が6万5000本以上も追加されるようになったからです。
今年に入ってから日本でも話題となり、たちまちに日本からのアクセスが世界No.1になりました。この影響によって、Gyaoの閲覧回数は、ここのところ急激しています。Gyaoからすれば、ある日突然海外のサイトが、自社のユーザを取っていった形になります。
大前氏が論ずる新資本論では、現在の経済空間は、4つの空間から成り立つと言います。従来から存在する実態空間に加えて、サイバー空間、ボーダレス空間、そしてマルチプル空間です。
今回の、Gyaoは、国内のサイバー空間で運営を行っていましたが、ある日突然、国境を超えたYouTubeがやってきて、Gyaoの領域をも侵してしまった。という形になりました。サイバー空間で行っているビジネスがいかに寿命が短く、継続して行くことが難しいか如実に語っています。
YouTubeとしては、Googleに、最も評価が高い時期に売却してしまったので、その点では、良い仕事をしたように感じます。
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山鹿市商工会
早嶋です。
本日は、朝9:00から夕方の17:30まで、山鹿市商工会で『儲ける力の養成講座』を行いました。
内容は、『経営戦略』『財務』『組織』『マーケティング』『情報』の5つの視点について、弊社の経営力診断、ビジックに沿って話しを進めました。
参加者の皆様から、様々な質問やアイデアを頂きました。青年部の皆様、本日は長い時間、ありがとうございました。
離職コスト
早嶋です。
「生産工場を中国に移して、人件費を抑えよう」。一昔前までは、このような事が当たり前のように大企業で言われていたかもしれません。
しかし、最近は、中国の労働力は本当に安いのか?というアンチテーゼが投げかけられることもしばしばあります。実際のところ、どうなのか、離職率に注目して考えて見ます。
中国では単純労働者が有り余っているのは事実です。統計データによれば、ここ20年間で1億4000万人が国有企業から民間企業に転じるか、都会で一儲けしよう、ということで田舎を後にする人がたたないようです。
この労働者の平均的な自給は、わずかに75セント。更に、中国の労働市場である7億5000万人の20%を占める出稼ぎ労働者の一般的な月給は、130ドルに満たないそうです。
収入だけを考えると、安価な人件費です。しかし、そこに落とし穴があります。例えば、自給が5セント高い仕事があれば、この層の労働者にはとても魅力的な話になります。これが、中国の労働者の離職率が極めて高い理由のようです。
上述した単純労働者の離職率は30%から40%の間を推移しています。この数字は、先進国の製造業に従事する年間離職率の約5%と比較すると、いかに高い数字かが分かります。
以前、中国に仕事で行ったとき、当時、仕事をともにした仲間のその殆どは、違う企業で勤めています。彼らのようなホワイトカラーと言われる層の間でも、高い離職率が見られます。
現地の社員が高い給料を求めて辞めていくということは、企業にとってはコストがかさむ要因になります。つまり、高い人事管理費、研修費、欠品率の上昇、競争力が低下する可能性、不安定な企業風土・・・。
「生産工場を中国に移して、人件費を抑えよう」。という考え方には、純粋に人件費のみを比較すると問題ありません。しかし、中国の特別な事情を考えれば、中国での事業コストの中に、社員の離職にかかわるコストをただしく計算することが重要です。
—ブログマーケティング第三弾、ただいま実験中!—
実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』『ブログマーケティング第3弾』をご覧ください。
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厨房の場所
早嶋です。
高級レストラン事業会社として初めてジャスダック市場に株式上場した、株式会社ひらまつは、料理人の立場に立った厨房作りを行っています。
通常、レストランの厨房というと、地下とか、窓が無い、その建物の場所で一番悪い場所に作られています。しかし、ひらまつの厨房は、一番環境がいい場所に作られています。
さらに、厨房の広さは、客数のキャパの1.5倍にも耐ええるくらいの厨房を作っています。これは、40名の席数のレストランに対して、厨房は、65名から70名の客数にも十分に対応できる広さを保っていることになります。
いったい、どうしてこのようなこだわりを持っているのでしょうか?
料理人は朝から晩まで厨房にいて、何時間も立ちっぱなしで料理を作ります。窓もなければ、日が暮れるのも分かりません。もし、雨が降っていても、そんなことも分かりません。これでは、気持ちが暗くなってしまう。それで、料理人の気持ちを明るくするために、空が見えて外の緑を感じることが出来る場所に厨房を配置しているそうです。
平松氏は、「いい料理を作るためには、料理人の心も豊かにしないといけない。肉体と精神をいかに健康に保つかが重要だ」、と考えます。
確か、平尾にある、ひらまつのレストランも最上階の4階に厨房がありました。最上の料理を提供するためには、その料理を作る料理人に一番良い環境で作ってもらう。ひらまつの料理に対しての意気込みが感じられますね。
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