香る菓子

2007年11月22日 木曜日

早嶋です。



本日は、唐津上場商工会でマーケティングのセミナーでした。参加者の皆様、お疲れ様でした。



「男も女も香る菓子」の小見出しでガムやタブレットで、香りを強調した菓子がビジネスパーソンや女子学生に人気だ、という記事が日経に載っていました。



気分転換や口臭予防、香水の代わりに使えるから、というのが購買の主な動機です。これらの商品、いわゆるオヤジ世代にも注目を集めています。その理由は加齢臭。香水は付けすぎると恥ずかしいし、直接臭いを消すわけではない。しかし、香る菓子は、肌から芳香を発するという新しい発想で、これが受け入れられている背景だと思います。



さて、これがどの程度ヒットしているのか?クラシエフーズ(旧カネボウ)の「オトコ香る。」は、あまりの売れ行きに生産が追いつかず、販売を中止していましたが、生産体制を強化して、全国販売を再開した今年の夏から今年の年末までで約17億円の販売を計画しています。ガムは10億円も売れれば大ヒットとされているので、香る菓子の人気ぶりが分かります。







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