後継ぎのマインドチェンジの必要性

2019年6月22日 土曜日

早嶋です。

とあるエリアで後継者や2世向けの取り組み、学習、イノベーションなどをキーに1年間学ぶ場に参画させて頂いています。当然に、このような場に参加される方々ですので意識が非常に高く優秀な方々です。それでも、全て私見ですが以下を感じます。

* 基本的な経営の知識が乏し
* 社員に対してのコミュニケーションのあり方が根本ずれている
* 家業以外の事例、それは業界内のイノベーションであっても情報不足
* 継承した先に対してのビジョンがほぼ言語化されていな
* 行動を興すことに対しての失敗を過度に考えすぎている(いい子たれという発想が蔓延)
* 家業のそもそもの歴史やエリアの事、長年支えて頂いた顧客のことを知らない

などです。結局、本気に自分が経営したらどうなるか?という空想をあまり行っていない。そして、自分たちは本当は経営資源とのれんと過去に受けた帝王教育とそれまで培ったネットワークと家業のネットワークを既にもっているという超優位な立場で有ることに自覚がなく、2世は難しい、とか継承はゼロベースより大変とか、ややぬるい発想をお持ちです。だったら、でてゼロベースでやれば良いだけです。

基本的な攻め方は、自分の資源(その資源が自分たちの事業の中に役に立つ)を良く理解して、それの資源をどのように有効活用して、自社の目的を達成するかです。そのために、外部環境の大きな変化やトレンドにも目をやり、結果的に資源を有効活用できる池(市場)を探して活動を続けることだと思います。

敷かれたレールが正しいのは、そのレールを敷いた瞬間だけで、敷いた瞬間から仮説や状況は変化します。従って、時々チューニング。時間が立ったらレールからタイア、あるいはタイアからドローンに切り替えるなどのマインドチェンジも必用です。

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