タピオカブームの終焉

2019年5月10日 金曜日

早嶋です。

タピオカの行列とタピオカ片手に歩き回る若者を再び見るようになりました。一体何が起こっているのでしょうか。福岡市に大名という街があります。その一角にあるレストランにもタピオカを求めて平日でも行列が出来る光景がここ最近当たり前になっています。都内のブームが地方に渡り、その後はやはり。。

日本におけるタピオカブームは台湾のタピオカ専門店が2013年頃に進出したのがきっかけだと思います。その前にも90年台にもブームは来ています。近年のタピオカを爆速でブームにしたのはジアレイのメディア・プロモーションが若者に刺さったのが火付けでしょうか。

そもそもスタバが流行り始めてしばらくしたあと、日本ではカフェブームが到来します。各地に専門カフェが出来て、皆がプチ贅沢を楽しむためにこぞって押しかけます。しかし、そのブームも足早に去ってしまった頃、スタバのフラペチーノが登場します。

初めはコーヒーフレーバーでしたが、2007年に抹茶味のフラペチーノが出て依頼、常にシーズンを象徴する新しい見た目にも可愛らしいフラペチーノが発売されます。そして結構な期間は盛り上がっていました。しかし、ブームは常に急にさります。コーヒー屋さんがミルクやコーヒー以外を売っていることに冷静に気がついたのか、バリューがなくなったフラペチーノに500円以上を払うことに虚しさを抱いたのか。

ブームがさる理由もよくわかりませんが、そんなタイミングにタピオカがハマったのでしょう。しかもタピオカは近年の健康ブームに乗っかりやすい原料です。台湾のお茶とタピオカです。タピオカの甘さも黒糖がベースですので、なんとなく健康にも良いという妄想をマックス駆り立てる要素も揃っていたのでしょうね。

しかし、タピオカは地方都市の繁華街にも溢れています。そして、タピオカは徐々にコモディティと化し、店舗ごとに差別化をしようとコレまで乾燥したタピオカ粉を使っていたレシピに、わざわざ生のタピオカをねって自家製と強調するお店も出てきているのです。

ブランドを持たない店舗や価格で勝負出来ない店舗は差別化をするのでしょうが、そもそも地方の店舗が頑張って差別化をしても、実際に粗利が取れにくくなります。そうなると店舗の利益は薄利になります。

そして、最も恐れていることが、タピオカのぶっといストローを20代の天敵である『おじさん』がちゅっちゅと音を立てて吸い始めているのです。いやー、これは聖域を侵されたとイケてるつもりの女子は思い始めたと思います。

間もなくブームが猿でしょうね。



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