若年者のモチベーション

2017年11月6日 月曜日

安藤です。

長年、若年者の就労支援、自己肯定感を高める講座、カウンセリング(キャリア・メンタル)に携わっています。そこで、若年者の方々の”モチベーションの在り方の変化を実感しています。

背景として考えられる一つは、「何もなかった世代」と「すでになんでもある世代」の違いです。30代以下の世代にとって最も犠牲にしたくないのは、「自分の時間」です。その大切な時間を犠牲にしてまで、仕事を優先にしなければならいことは理解できません。そうです!。お金、もの、地位のために頑張ることができないのです。

マーティン・セリグマンは、人の幸せには5種類あるといっています。快楽・没頭・良好な人間関係・達成・意味合いです。モチベーションは、今までの心理学では、特に ”達成” がモチベーション要因としてよく説明されていました。

AIによって大半の仕事がなくなっていく時代と言われています。これからの時代は、”人間らしさ” がベースに、そして、ロボットに代替されない人間の価値は、 ”誰にもなんと言われようがこれが好き” という内的から湧き出るモチベーションが必要になってくるのではでしょうか。

そして、組織はそういう若年者の心理的な面を理解してマネジメントしていくことが求めれています。若者のモチベーションマネジメントでお困りの方はお問合せくださいませ。



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