モチベーション・マネジメント

2017年6月29日 木曜日

女性活躍推進コンサルタント(NLPマスタ―, DiSC, HQ=SQトレーナー)の安藤です。

今回のテーマは、「女性管理者のためのモチベーション・マネジメント」です。

モチベーション・マネジメントとは、部下のやる気を常に見守り、やる気の維持や向上につながるマネジメントの活動です。仕事においてモチベーションアップを図るためには、福利厚生施策、人事制度、職場環境の改善をすることは重要です。しかし、このような外的な施策ばかりに目を向けて、部下自身に目を向けることが疎かになっている場合があります。モチベーションの要因には外発的動機づけ要因と内発的動機づけ要因があることはご存知ではないでしょうか? 外発的な要因よりもむしろ、内発的動機づけの要因のほうが重要であるともいわれています。

部下を育て活かすリーダーとして必要なヒューマンスキルには、感情をコントロールすることが求められます。その感情に焦点をあてると、私たちがよく使っている「不安」「怒り」「失望」「後悔」「幸福感」「高揚感」の感情があります。抱いた感情を内に秘めている場合と、その感情を言葉や態度で伝えた場合では相手の反応は違ってくることは明らかです。また、それが意識的にやった場合と無意識でやっている場合では、相手の反応に対しての自身の受け止め方も変わってきます。経営者、管理者としては、自身と相手の感情をコントロールすることが必要です。マネジメントする際に感情の表出を抑える、あるいは際立たせることもヒューマンスキルの一つです。毎月、弊社内でセミナーを開催しています。

7月のテーマは、『モチベーション・マネジメント考えるワークショップ』です。 1)相手の感情をコントロールする 2)感情面の戦略を練る 3)管理職と部下とのコミュニケーションのポイントについて演習をしていきます。

セミナーの詳しい内容は、下記URLからご覧になれます。ご参加お待ちしています。

『女性活躍推進:女性管理者のためのモチベーション・マネジメントを考えるワークショップ』


 
何かお困りのことがありましたら、㈱ビズ・ナビ&カンパニーへご相談くださいませ。

【個別相談】

「指導してもうまくいきません。同じミスをするんです。自分でやった方が早いのでやってしまいます。どうしたらいいでしょうか」。中間管理職の方からの相談です。なぜ、その方が同じミスをするのかをまずヒアリングすることです。“やり方”がわからないのか、“能力”・“適性”の問題なのかまたはその他の理由なのか。原因を明確にすることで対処法が変わります。



コメントをどうぞ

CAPTCHA