マーケティング調査が重要な時代

2017年5月21日 日曜日

シニア・コンサルタントの原です。

定性調査とは、製品・サービスの利用者や今後それを利用する可能性のある消費者などから生の声や反応を引き出し、マーケティング活動のにおける新商品・サービス開発の仮説を考えたり、新たなアイデアを見出すのに有効な調査手法です。

マーケティングリサーチの調査手法は、調査対象として扱うデータにより、大きく「定性調査」、「定量調査」、「2次データ収集分析調査」の3つに分けることができます。 その中でも定性調査は特に1次データの定性データを扱います。
 
1次データとは、調査対象の生のデータや声であり、それに対して2次データとは既存の出版物や調査資料などからのデータです。 また、定性データとは言葉で表されたデータです。一方、定量データとは数字で表されたデータのことです。

例えば、「この新メニューは、ヘルシーでカロリーも低いから時には注文したい。」というデータは定性データであり、「新メニューを好む消費者は50%である」というデータは定量データです。 このように定性調査から得られる結果は『直接の調査対象から聞いた、言葉で表されたデータ』ということになります。

弊社では、福岡県「売れる新商品・新サービスづくり支援事業」の採択により、1次データ(定性情報)を消費者グループインタビユーにより集収分析し、マーケティングの視点による改善策を提案する事業を6月から取り組んでいきます。

事業とは別に、月次セミナーでもグループインタビユーの実践によるテスト・マーケティングの考え方と実務を共有いたします。
是非、月次セミナーへの参加をよろしくお願い致します。


★ー6月セミナー開催のお知らせー★
『テスト・マーケティングの実務』セミナー

●日時 2017年6月15日(木)19:00〜21:00

●対象 経営者、後継者、商品開発・企画ご担当者

●定員 10名程度

●会場 福岡市中央区赤坂1-13-10 赤坂有楽ビル3F
    「㈱ビズ・ナビ&カンパニー セミナールーム」
※地下鉄赤坂駅から徒歩1分。1階に「カフェ ベローチェ」があります。

●内容 商品開発や企画サービスのテストマーケティング手法
毎回、新商品・サービス開発または改良に、実際に取り組んでいるプロジェクトテーマについて、テスト・マーケティングの手法を取り入れた実践的な勉強会です。
①マーケティング・リサーチの方法(15分)
②グループインタビューの演習(60分)
③FAAVO活用の取組み事例紹介(45分)

●講師 原秀治

●参加費 3,000円/人
※当日、現金にて徴収いたします。領収書は準備しておきます。

●申込 以下、申込みフォームよりご連絡下さい。
申込みフォーム



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