セカンドライフ

2007年4月28日 土曜日

早嶋です。



ネット上の仮想空間で、”第二の人生”を楽しむオンラインサービス、「セカンドライフ」が、企業のマーケティングツールとしても注目されています。



書店に行けば、セカンドライフ関連の書籍があり、Web上でもセカンドライフについて書かれる記事が目立っていますね。このセカンドライフですが、リンデンラボ社が提供しているオンラインサービスです。ユーザーは、アバターと呼ばれる自分のキャラクターをネット上で動かして参加します。ユーザーは、アバターを使ってこの3Dの空間でバーチャルに土地を買って会社を作り、商売を始めることも可能です。



セカンドライフは、アバターを動かして自分がしたいことを実現する、自己実現スペースのような位置づけもされています。SNSのようなコミュニケーションも可能で、何もしないで、セカンドライフの空間をウロチョロするだけでも楽しめます。また、宝探しをしたり、敵を倒すと言ったゲームと違い、実際の世界とつながっている感覚の方が強いです。そのため、セカンドライフ上で儲けたお金が実際の世界のお金に交換することも可能です。



このセカンドライフに参加しているユーザは、去年の11月段階で160万人であったのに対して、現在は560万人を突破しています。ユーザーの加熱気味をさることながら、企業の参加が著しく目立ちます。



企業は、ユーザと同じように、セカンドライフで自社用の土地を購入して、そこにショールームや支社を建設します。そして、実際の商品にそっくりの3Dアイテムを配布してプロモーションをかけたり、イベントを開催して参加者とディスカッションをすると言った感じです。



セカンドライフの感覚がどのようなものかを掴みたい方は、こちらのウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸を読んでみると、つかめると思います。



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