銃規制

2007年4月22日 日曜日

早嶋です。



バージニア工科大学で学生が銃を乱射して32人を殺害した事件が連日のように報道されています。米国では、一般の家庭に銃がある事は、珍しいことでは有りません。州によって多少の違いが有るようですが、年齢や一定の条件をクリアすれば、銃の購入が可能です。



今回のチョ・スンヒ容疑者も銃の販売店で普通に入手していたと報道でありました。アメリカでの銃の所有は、歴史的な背景が大きく左右していると思います。



アメリカ大陸に300年位まえにイギリスからやってきた人たちによって、国作りが始まります。当時の人々は西にひたすら開拓を進めました。開拓を進める人は、自分たちの身は自分たちで守らなければなりません。人々は家族を守るために銃を所持して危険に立ち向かっていたのです。



そのため、自分の身を守るために銃を持つのは当然だと思う人が多いのです。現に、米国の憲法では、人民が武器を持つ権利を侵害してはならない、とあります。



今回のような事件を検索してみると、規模は様々ですが、事例があります。99年にコロラド州のコロンバイン高校で生徒2人が銃を乱射し、生徒13人を殺害。2000年には、ミシガン州の小学校で小学1年生が同級生を銃で殺害。06年にはペンシルベニア州で男性が銃を乱射し生徒5名を殺害。そして今回。今回の事件は、学校で起きた事件の中で最も被害が大きい事件で残忍とされています。



毎回、上記のような事件が発生する度に銃の規制についての動きが見られますが、実際は大きな変化がないようです。ただ、今回の事件によって、銃規制の動きは高まっています。この規制に関する動き、果たして、どのくらいの広がりを持つのでしょうか?



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