景気の影響と高額紙幣の動き

2014年9月9日 火曜日

消費税の導入後の景気。内閣府の発表では、4月から6月のGDPは、物価変動を除く実質で前年比でも1.7%ゲン、年率換算でも6.8%減となっています。前回の増税時の1997年4月から6月期が年率で3.5%減、東日本大震災が起きた2011年1月から3月期が年率で6.9%減なので、状況は悪いですね。

クライアントと話をしていると、この影響は駐車場の紙幣の動きにも良く出ているということです。景気が良い時は、10,000円札や5,000円札の入金が多いため、お釣りの準備が景気が悪い時よりも大変だそうです。中位の時は1,000円や500円玉がでる。景気が悪くなると100円など細かいお金で支払う傾向が強くなるそうです。

これは食品スーパーのレジでも観察できます。極端に言えば、給与前と給与後ではお客さんが出す紙幣の大きさが異なるとのこと。

実際に肌感覚で日常の動きから世の中の景気を観察する。非常に重要なことですね。



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