都知事選

2013年12月30日 月曜日

早嶋です。

史上最多の得票数で当選し都民の期待が大きかった猪瀬知事、実績もそこそこ評価されていた彼が、今回の形で辞任までに追い込まれたのは都政にとって損失だったと思います。

東京都知事の候補者の選定には、築地利権とオリンピック利権の2つが絡んでいると思います。日経によると、自民党は候補者の7氏を選択して、世論調査を行い、選定の参考にするとのこと。この流れでいくと石原伸晃氏が濃厚でしょうか。
http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS2003L_Q3A221C1PP8000/

公認選挙は来年の2月。大手民放局各社と大手新聞は、早速2月のレースに向けて出走予想表やオッズ予想的報道を繰り返し報道しています。しかし本来は都政のビジョンを描き、どう実行するかを説明する候補者が選挙にでることだと思います。擁立する側、報道する側、なにかずれている。政策の本質論はいつも蔑ろにされているように感じます。

自民党からすると秘密保護法で支持率が低下した勝ち得のこだわりが見えています。いづれにせよ、我々の民度が低いのか、代表たる候補者達のレベルが低いのか、マスコミの報道の質に問題があるのか、全てなのか。このような選挙に対しては考えさせられます。



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