ガストの業態変換

2011年6月28日 火曜日

早嶋です。

ステーキガスト。スカイラークが売上不振に対して積極的に業態転換を行っているお店です。特徴は、他社物件への居抜きをベースとした出店。計画では、年間10店前後の居抜き物件を探して、ロードサイド型の店舗を増やします。

ステーキガストの平均的な売上高は1店舗当たり1億6千万円で、業態変換前のガストやグラッチェガーデンズと(こちらは9千万円)比較して大幅に増やしています。ステーキガストは、利益率ではガストを下回るようですが、売上高が伸びるため、店の収益は改善する計画です。

出店費用は、ガストからの業態変換で2千万円~2千5百万円。居抜きの物件でも状態が良ければ、ほぼ同額で出店できます。後者の場合、地主がテナントの確保を急ぐ傾向にあるため、賃金交渉を有利に進めるメリットもあります。

ステーキガストの客単価は1,000円。ステーキやハンバーグなどの全てのメニューにサラダ、ライス、カレー、パン、スープなどの食べ放題を付けています。因みに、2011年12月の計画で160店舗を目標に掲げています。



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