昨日の自分VS今日の自分

2009年9月21日 月曜日

人は、物事を相対的に判断すると言います。例えば、この事については、ヒューリスティックの内のアンカリング効果松竹梅の価格設定でもコメントしています。



何かを評価する場合に、初めのアンカーポイントよりも高ければ、自分を満足に追いやることができます。逆に、アンカーポイントよりも低ければ、自分の不甲斐なさを感じる事でしょう。



目標を設定する事によって、何かを達成する、あるいは達成するための行動を継続する事が出来るというのは、こちらのブログでも多々コメントしています。これも、現状と将来のゴールイメージを相対的に比較した結果です。



とすれば、常に自分よりも高い目標を掲げることによって、相対的に自分を低く見る事になり、つまり、それを達成するために行動が生まれるのでは何でしょうか?では、何を比較対象にして考える事が良いのか?



きっと、昨日の自分を常に比較対象として、昨日の自分と今日の自分を比べて、常に今日の自分が成長しているようにコントロールする事がベストではないでしょうか?昨日の自分との比較、小さな成長であっても常に成長を続ける事になります。長い人生において、この取り組みは自分を無限大に引き出す事が出来るのではないでしょうか?



早嶋 聡史(はやしま さとし)





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