資産運用

2006年4月18日 火曜日

早嶋です。



個人資産の運用に関してです。一般的に、ドイツ人は資産のほとんどを海外に移転して運用を行い、アメリカ人は国内外で資産運用をバランスよくやっています。一方、日本では金利がほとんどつかない金融機関に貯金しています。



世界的に見れば、日本の個人資産の運用は異様といえます。ペイオフによって、金利の低いところは安全で、金利が高いところは保障が低いですよ、とまでは言っていませんが、このような行為を政府と銀行が堂々と行っており、ほとんどの日本人がその思う壺にはまっているかのようです。



自分の資産に関しては、自己責任という考えを持つ人が増えていても、運用をするというまでには至っていないのが実情です。家計の金融資産に関する世論調査からも分かるように、個人投資家の金融商品の選択基準は安全性重視となっています。収益性重視に至っては、バブル期頃より緩やかに減少しています。



銀行は金利を払っていないのに、みずほ銀行などは復活し、1兆円近い利益を上げていますしね。



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