国際化

2009年4月26日 日曜日

早嶋です。



長田とヨット仲間で集まり、朝からヨットのセール張りを行っています。ヨットの上ではそれぞれ自分たちができる作業を見つけて取り組んでいます。



面白いな!と思ったことがあります。ヨットの整備には専門のエンジニアにお願いしてもらっているのですが、彼らの中にはフランス国籍、パナマ国籍の方がいます。そのため、船の上では英語が飛び交います。しかし、たまに日本語、たまに博多の言葉と非常にユニーク。











何か将来の縮図をあらわしているようです。つまり、日本の生産性を維持するためには、1)時間当たりの効率をさらに向上する、2)日本人以外の生産力を確保する、必要です。



1)2)のオプションとしてのロボットの活用は今に始まったわけではなく、常にベストパフォーマンスを求めているので急激な生産性の向上は望めません。



2)のオプションの他の解決策として、労働者年齢の引き下げと引き上げがあります。年齢の引き上げは既に行っていますが、インパクトは大きくありません。また引き下げた所で人口構成が逆三角形になっているので、こちらも期待できません。では、地理的な国外からの労働力の確保です。



ヨットのエンジニアは国内に少ないのでしょう。既に、海外からのエンジニアが福岡にも来ています。日本以外の方々は、国籍が様々です、そこで共通の言語として選択される確率が最も高いのが英語です。そして、その状況の縮図が今ここにあるのです。



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