リーダーシップの体系化

2009年2月17日 火曜日

早嶋です。



自分自身が考えるリーダーシップを漢字1文字で表現するとしたら?



志、基、導、実、望、誠、願、教、熱、同、冷、動、調、俊、指、共、強、行、柔、信、奉、仕、思、創、律、・・・と様々な表現をされることでしょう。



つまり、リーダーシップの発揮の仕方は、各人によって異なってくるということです。松下幸之助さんは部下を育成・指導する時に、やはり様々な言葉を使ってリーダーシップを説いたそうです。



obamaリーダーシップに関しては、1つ1つに答えがあるわけではなく、自分にとって必要な答えが存在するのでしょうね。



ただ大きな枠組みの中で考えるとリーダーシップというのは体系化されています。例えば、リーダーシップを発揮する対象です。大きく分けると2つに分かれます。自分自身に発揮するセルフリーダシップと自分以外の人に発揮するチームリーダーシップです。



基本はセルフリーダーシップでしょう。自分を律する事が出来なければ、時便以外の人に対してリーダーシップを発揮することは難しいですよね。



チームリーダーシップに関しては誤解があります。リーダーシップは部下のみならず、同僚に対しても、上司に対しても発揮できるということです。チームリーダーシップの特徴は全方位に発揮することが可能であることです。更に、チームリーダシップ特定の個人1人に対して発揮する場合(1on1)と2人以上の組織に発揮する場合(チーム)に分けることができます。



目に見えない事象を具象化することによって理解が深まったり研究が進むことが多くあります。体系化の手法もその一つでしょう。リーダーシップもインタンジブルな事象ですが、体系化することによって、体系化された知識を知ることによって、自身が何に取り組めば良いのかが明らかになり、行動に結びつきやすくなりますよね。



長崎行の電車の中にて。



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